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今回は、すみだ北斎美術館の特別展「北斎グレートウェーブ・インパクト‐神奈川沖浪裏の誕生の軌跡-」についてご紹介します！
今日、２０２４年７月３日、２０年ぶりに新紙幣が発行されました。
この特別展は、新千円札の裏面に葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が図柄として採用されたことを記念して開催されました🌊
特別展は３つで構成され、第１章では神奈川沖浪裏誕生の土壌となる西洋からの影響を北斎や門人の作品を通して紹介。江戸では西洋の線遠近法を取り入れた浮絵が多く制作されたそうです。
続く第２章では北斎の描く波がどのように変化していったのかを紹介。北斎の19歳デビュー時から、神奈川沖浪裏を制作した70代、さらには晩年に至る作品を通して、北斎の描く波の変化をたどります。
そして第３章では浪裏が北斎以後の絵師やアーティストたちに与えた影響について、またプロダクトデザインに利用されてきた軌跡をたどることができます。きっとみなさんも見たことがある製品や商品も展示されているので、ぜひ確認してみてくださいね😄
特別展は現在開催中ですので、ぜひこの機会にすみだ北斎美術館を訪れてみてはいかがでしょうか✨