水難事故を防ごう 「ペットボトル浮き」で命を守る

きょうも突然の大雨に見舞われた地域がありましたが、夏休みのこの時期、水難事故から身を守る方法を子どもたちに身につけてもらおうと、ペットボトルを使った授業が行われました。
 授業は全国の地区予選を勝ち上がった小中学生およそ500人が参加する水泳大会で行われました。去年の夏に水難事故で犠牲になった子どもは55人で、前の年を11人上回りました。きょうは服を着たまま海や川に落ちた場合など、不意の水難で命を落とさないよう「ペットボトル浮き」を身に付けてほしいと、水泳大会を主催したB&G財団が企画しました。授業で学んだのは、身近にある2リットルのペットボトルを浮き輪代わりにする方法で、お腹の上にペットボトルを持って、落ち着いて浮きながら救助を待つことが教えられました。これは無理に泳がず体力を温存したまま救助を浮いて待つという方法です。実際、去年にはシュノーケリング中に海を漂流した男性がこの状態で耐え続け、翌日救助されています。学んだ子どもたちは「今は水着を着ているので浮くのは簡単だったが、海にいるときは洋服を着ているかもしれないのでもうちょっと大変かなと思った」「友達がおぼれても周りにペットボトルがあれば命を助けられるかもしれないので、学んで良かった」と話しました。また、B&G財団の栗山剛さんは「ことしも水辺の事故が多発している。少しでも事故をなくすために身に付けてもらい、事故を防止してほしい」と話しています。

Пікірлер: 1

  • @user-tw9tj7hl9p
    @user-tw9tj7hl9p5 жыл бұрын

    わざわざペットボトルを持って海の中に行く奴はいないだろ😅💦 まぁ、海や川には行かんこんだわな✋

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