水道の歴史を今に伝える 土木遺産 旧床几山配水池

概要
松江市の市街地を見下ろす床几山の山頂部に、2個の配水池が設けられています。建設当時の人口約5万人に対し、1日最大給水量9時間分の容積を有していました。
配水池の規模は、長さ約27m、幅約15m、水位約3.49mの鉄筋コンクリート構造物です。上部は、コンクリートで覆い、さらに盛土張芝を施しています。36個の換気孔は、汚物の混入を防ぎ、日光を遮断して、空気を清浄に保つ役割を持っています。
1. 床几山配水池概要
所有者 松江市上下水道局
設計 松江市
施工 松江市
構造・様式 鉄筋コンクリート造、外面モルタル塗り
2. 参考文献
・島根県の近代化遺産
島根県教育庁文化財課編 島根県教育委員会 2002.3
・日本の近代土木遺産
土木学会 土木史研究委員会 社団法人 土木学会 2005.12.15
・文化財オンライン
旧床几山配水池
bunka.nii.ac.jp/heritages/det...
旧床几山配水池門
bunka.nii.ac.jp/heritages/det...
・月刊WEB ラズダ
松江市上乃木にある教えたくないさぼりスポット「旧床几山」
www.lazuda.com/news/archives/...

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