市長ニュース4/10(金)「マスクと手洗い」ほか(千葉県習志野市)

詳細は、習志野市ホームページ
新型コロナウイルス感染症各種相談窓口
www.city.narashino.lg.jp/shin...
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【市長のコメント全文】
習志野市長の宮本泰介です。
現在4月10日金曜日、午後5時45分ごろです。
緊急事態宣言の中、本日からこのような形で、現時点での情報、お知らせしたい事などを発信してまいります。よろしくお願いします。
はじめに、今、市役所に「国による現金給付」のお問い合わせが最も多くあります。
しかしながら、このことにつきましては、国から自治体への正式な通知や情報がなく、市役所としてお応えできる内容がまだありませんのでご理解ください。
【「生活支援および経済対策総合本部」を設置】
なお、習志野市では最近の生活一般にかかる相談、市内企業の経営にかかる相談を全庁的に行う体制として、「習志野市生活支援および経済対策総合本部」を設置し、4月15日(水曜日)からは庁舎1階に、総合相談窓口を開設します。
電話相談も受け付けます。
ぜひ、ご活用ください。
【市の一般利用できる施設と、市が主催するイベント等の休止】
次に、市の一般利用できる施設と、市が主催するイベント等の対応については、5月6日まで全ての業務を休止いたします。
今もほとんどの施設の利用を休止しておりますが、このたび、緊急事態宣言が発令されたことにより対応を強化します。
【認可保育所・保育園への登園自粛のお願いと、お休みした日数分の保育料の減免】
次に、市内の認可保育所・保育園の登園者にご協力いただきたい制度のご案内です。
保育所・保育園は福祉施設なので、必要な人がいる限り開設しなければならない施設であり、現在も開設しておりますが、4月9日から5月6日までの間、登園を自粛できる方は自粛していただきたいというお願いです。
そして、4月9日から5月6日の間にお休みされた日数分を、日割り計算にて減免します。
4月9日から4月30日の間に9日以上お休みされた場合は、4月分の保育料の全額を免除いたします。
感染拡大防止を目的とした緊急事態宣言の主旨である「人の交流を少なくする」観点で、なるべく園内の密度を下げ、職員についても交代勤務等ができるようにすることを目指します。
【習志野市民が通う認可外保育園への補助金】
認可外保育施設の場合は、4月9日から5月6日の間にお休みした分の保育料を減免した保育施設に、月額保育料の1/2を上限として、全額を市から認可外保育施設に対して助成します。
【小学生が通う放課後児童会の会費の減免】
放課後児童会についても同様の考え方で、4月中全期間利用しない方は全額を免除、4月14日から4月30日まで利用しない方は半額を減免させていただきます。
【市職員の軽装を許可】
次に、勤務する市職員の軽装の許可についてです。
明日から市職員の服装について、作業にも適した軽装を許可することにいたしました。
現在、市職員は事務作業以外に消毒作業などの感染予防活動も実施しています。
そこで、例年5月1日から開始しているクールビズの期間を早めるイメージで、当然、お客様に不快な印象を抱かれない範囲で許可をします。
このことで、業務効率を高めてまいります。
お知らせは以上です。
【マスクと手洗いの大切さ】
次にお伝えしたいことを一つお話しさせていただきます。
それはマスクと手洗いはとても大事であるというお話です。
今、どのようにウイルス感染拡大を防ぐか、という話題ばかりです。
そもそも「外出しない」あるいは「人と交流しなければ」感染は起きないとされています。
ですが、どうしても人と話をしなければならない、人と接触しなければならない、という時にとても大事なのが「マスク」と「手洗い」です。
なぜかというと、新型コロナウイルスは人の唾や飛沫に混じった状態で人にうつるとされているからです。
その唾や飛沫を直接吸い込んでしまう、これが飛沫感染です。
または、感染者から散らばった唾や飛沫を手で触ってしまい、その手で知らないうちに自分の鼻や口を触ってしまうことで感染してしまう、これが接触感染です。
この2点が主な感染経路とされています。
このことから、「お互いにマスクを装着」していれば、お互いに飛ばす唾や飛沫が最小限に抑えることができます。
そして、唾や飛沫が飛ばないということは、物に唾や飛沫が付着することも最小限に抑えられるということです。
さらに、ウイルスが付着したものを手で触ってしまっても、その手で自分の鼻や口をうっかり触ろうとした時に着けているマスクがそれを防いでくれるのです。 
私は今日は手作りのマスクを装着していますが、「自分の唾や飛沫をその辺に散布しない」という観点では十分に有効であることが判っています。
そして、もしかしたらウイルスが付着してしまったかもしれない手で、鼻や口を触ってしまうことを想定して「こまめに手を洗う」のです。
洗い残しを防ぐには、汚れが落ちにくいとされている親指の腹を洗うことを意識すると結果的に全体を洗えるそうです。
このようなことを意識して「手洗い」と「マスク」この二つをしっかり実行してください。
【ウイルスへの警戒が弱まる時】
なお、ほとんどの方が警戒心を抱いて行動していますが、この警戒が弱まる状態があります。油断が起きやすい状態のことです。
それは「お酒の入った宴席」「ハイテンションで盛り上がるカラオケ」などです。大きな声を出してウイルス入りの唾や飛沫を拡散しながら、歩き回ったり、直接吸ってしまう。
または、ウイルスが付着したいろんな物を触り回った手で、自分の鼻や口を触ってしまう。
まさに警戒が薄れたことにより感染してしまうのです。
このような事を深く認識して「マスク」「手洗い」を先ず実行してください。
コンパクトに結束する習志野の総力を挙げてこの危機を一緒に乗り越えましょう!

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