【世界見聞紀行】ハワイ・オアフ島、日本人ゆかりの地へ=日系人の歩み編

南国の楽園ハワイ。明治時代にハワイ王国との官約移民として多くの日本人が海を渡り、米国領となった後も楽園を築く一翼を担ってきた。そして今も、日本人が移り住み、ハワイの未来に向け、地元の人々と一丸となってまい進する。今も、日本人が移り住み、ハワイの未来に向け、地元の人々と一丸となってまい進する。
 州都ホノルルには、ハワイで暮らす日系人の歴史と文化を紹介する博物館「ハワイ日本文化センター」が設けられている。砂糖キビ農園に入植した日系1世、米国人として第2次世界大戦で戦った2世など、ハワイでの日系人の歩みを写真や資料で紹介。日系4世で館長のネイト・ギョウトクさんは、「日本の方々に展示を見てもらい、絆を感じてもらえたらうれしい」と期待を込める。
 ホノルルで倉庫が立ち並ぶカリヒ地区には、日本の味を代々受け継ぐ「アロハ豆腐」の工場がある。経営者は日系3世のポール・ウエハラさん。創業は戦後まもない1950年で、木綿や絹ごしをはじめ、納豆、豆乳を生産し、工場の直販所では限定品のおぼろ豆腐も販売する。ウエハラさんは、「木綿豆腐は昔からおじいちゃんの作り方。日本人が食べると懐かしい味と言われる」と話す。
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