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実はあまり知られていない?がん終末期の腸閉塞の治療目的と方法#72

今日のテーマは「終末期の症状~がんの腸閉塞~」です。
進行がん、特に消化器がんや、婦人科系のがんの場合、腹膜転移が進行すると、がん性腹膜炎になることが多いと思います。
がん性腹膜炎になると、嘔気・嘔吐の症状がひどくなったり、さらに進行すると腸閉塞を生じます。それにより、患者さんは食事が取れなくなり、QOLが著しく低下します。いったん、がん性腹膜炎で腸閉塞になると、回復は難しいことが多く、その症状緩和も難しくなります。
今回の動画では、終末期における腸閉塞とは、そしてその治療についてお話します。
この動画で、終末期における腸閉塞で苦しむ患者さんの治療・ケアに自信を持って行える医療者が増えるとうれしいです。
フェンタニル貼付剤についての動画
• 医療用麻薬のフェンタニル貼付剤について専門家...
目次
0:00 テーマ「終末期の症状~がんの腸閉塞~」
1:34 がんの終末期における腸閉塞とは
3:53 終末期の腸閉塞の治療
8:54 在宅で最期を迎えられた患者さんの話
11:42 あなたに伝えたいメッセージ
Music Info: Piano Inspiring Dream by RomanSenykMusic.
Music Link: • Piano Inspiring Dream ...
※動画の中で出ている具体的な体験談などは、基本的には、事実を基にしておりますが、本人に了承を得ているものか、個人を特定できないように、背景などを変えてお話をしております。ご理解頂けますようよろしくお願い致します。
・最近、視聴回数、コメント共にとても増えていて、多くの方に動画が届いているのだなと思い、とても嬉しく思っています。みなさん本当にありがとうございます。
全てのコメントに返信をしたいと思っていますが、なかなかできず申し訳ありません。しかし、全てのコメントは見させていただいております。
これからは、コメントの中で多くの方のお役に立ちそうだと思うものには、動画でお返ししていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
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こんにちは、心療内科医で緩和ケア医のDr. Tosh/四宮敏章です。
緩和ケアの本流へようこそ。
このチャンネルでは、あるテーマについて、基本的に、月曜日は患者さん、水曜日はご家族、金曜日は医療者の3方向に、緩和ケア医であるDr. Toshが情報を発信していきます。
皆様のお役に立つ情報を発信し、緩和ケアをもっと多くの皆様に身近に感じていただければ幸いです。
#緩和ケア #緩和ケアの本流 #ドクタートッシュ
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Dr.Toshのnote
note.com/mains...
動画と共に、noteでも発信をしていきますので、こちらもよろしくお願いいたします。
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資格
医学博士
日本内科学会認定医
日本心身医学会認定専門医、研修指導医
日本サイコオンコロジー学会登録精神腫瘍医
日本緩和医療学会認定医
所属学会
日本緩和医療学会(理事)
日本サイコオンコロジー学会(理事)
日本がんサポーティブケア学会(家族・遺族ケア部会委員)  
日本死の臨床研究会(世話人)
日本心身医学会(代議員)
日本心療内科学会
日本内科学会など
専門分野 心身医学、緩和医療、サイコオンコロジー(精神腫瘍学)
趣味:登山、レコード

Пікірлер: 23

  • @drtosh
    @drtosh3 жыл бұрын

    目次 0:00 テーマ「終末期の症状~がんの腸閉塞~」 1:34 がんの終末期における腸閉塞とは 3:53 終末期の腸閉塞の治療 8:54 在宅で最期を迎えられた患者さんの話 11:42 あなたに伝えたいメッセージ

  • @chika441
    @chika4413 жыл бұрын

    素晴らしい動画を今日もありがとうございました。 昨年6月末に父を送りました。肺腺癌が10月に発覚し11月に間質性肺炎になり回復したと思ったら1月にS状結腸穿孔のため緊急手術で人工肛門となりその後、短期間に腸閉塞を数回繰り返しイレウス管を入れ絶飲食で本当に辛くてかわいそうでした。イレウス解除術もしましたが、とにかく入院が長かったために体力も落ち、3月からの抗がん剤治療ではどんどん血液検査の値が悪くなり5月に積極的治療は中止となり、たびたびの腹痛が続きオピオイドによる便秘が疑われ、貼付剤に切り替えたり様々行いましたが緩和ケア病棟に入って1ヶ月ほどで天寿を全うしました。。 先生が動画の中でおっしゃっていたように、本当に食べられなくなって行きますね…肺疾患だったのに開腹手術をしてからほぼ腹痛・膨満感・差し込むような痛みとの戦いでした。痛みがひどい時は、医療者や家族への暴言もひどかったです…本人が1番つらかったでしょう。 亡くなる1週間前にアイスクリームが食べられたのは奇跡だったかもしれません。今でも思い出しては涙が出ますし、本人の希望を叶えてあげたくて在宅ケアなど手配が終わって明日退院!という退院前夜に亡くなりました。 昨年の今頃はまだ緩和ケアはまだまだ先のこと、と思っていましたがもっと早く知りたかったです。 先生のこの貴重な動画が必要な人に届くようにとお祈りしております。

  • @user-el5hl8cm7d
    @user-el5hl8cm7d3 жыл бұрын

    昨日が、主人の命日でした。腹膜播種で腸閉塞になり、亡くなる2ヶ月前に手術をし、手術後に、主治医から「家に一度帰してあげるのが目標」と突然、言われました。いろんな検査をしてたのに、お腹を切るまで分からなかったのか!と言う思いで、いっぱいです。結局、二度と家に戻ることはできず、約3ヶ月、ほとんど食事はできませんでした。笑顔もなく食事もできなかった、最後の入院生活しか思い出せません。私に知識があれば・・・

  • @user-gx1id1tk6b
    @user-gx1id1tk6b Жыл бұрын

    とても貴重な動画ありがとうございます🙇‍♀️ 私の家族が大腸癌で腹膜播種、肺、肝臓、腎臓に転移してまして、片足と片手の浮腫が有り、先日病状が悪くなり、入院しました。先生からは腸閉塞を起こしてるとの事で、鼻からのチューブを入れ、本人からは食べたい物の連絡が何回かあったものの病院側で、命に関わるのでと一切駄目と言われました。本人の願いが叶えてあげられず、先生の話だと余命まで話が有り3カ月、急変もありえるとも言われ涙が止まらない毎日です。今の症状であてはまる事や、どうしていったら良いのか、先生のお話で知る事ができました。ありがとうございます。辛いですが、1番辛いのは病気と闘っている本人だと思うので、私達家族は余命を言われてもあきらめないですし頑張ります‼️

  • @herahiratadashi
    @herahiratadashi3 жыл бұрын

    今日もお話をありがとうございます。 1年半前に膀胱がんで大好きな父を亡くしました。 在宅で、実家で看病する事ができたので良かったのですが、命があと1日か2日と言われたのに、実家に泊まりこんで父のそばにいなかったことを後悔しています。 私の自宅と実家が近所なので、急変しても間に合うと思っていましたが、私は間に合わず妹が看取りました。私は父がまだ温かいうちに駆けつける事ができました。 父84才、私は51才でしたが、いくつになっても親とのお別れは辛いものですね。 でも訪問して下さった医師や看護師さん、訪問入浴で父をお風呂に入れて下さった方々の優しさとお心遣いは本当に心あたたまるものでした。 これからも動画を楽しみにしております✨ よろしくお願い致します。

  • @user-mq5lu1vz4s
    @user-mq5lu1vz4s3 жыл бұрын

    この動画を拝見させていただき、涙が止まりませんでした。 別の動画にて、何度もやり取りをさせていただいておりますが、改めてイレウスを繰り返した母と共に、最善を尽くしたいと強く思います!! 素晴らしい動画の数々。じっくりと見られる時間のある時に拝見させていただきます。 必ずや、母の望みであります在宅を叶えてみせます。 ありがとうございます!!

  • @drtosh

    @drtosh

    3 жыл бұрын

    コメントありがとうございます。 ぜひ頑張って下さいね。

  • @user-mq5lu1vz4s

    @user-mq5lu1vz4s

    3 жыл бұрын

    ありがとうございます😢✨

  • @user-zb6gk7by7d
    @user-zb6gk7by7d2 жыл бұрын

    3月末に父を胆嚢がんと腹膜播種で亡くしました。 小腸に転移して腸閉塞。家で過ごしたいのと鼻からのチューブが苦痛ということでバイパス手術をしました。 この動画と早く出合えていたら選択肢も他にあったのかもと思いました。 たくさんの患者さんと家族の方にみてもらいたいチャンネルです。

  • @takakoarima9420
    @takakoarima94203 жыл бұрын

    お疲れ様です🙇有り難うと御座いました。🍵

  • @user-sn9rf9ht9c
    @user-sn9rf9ht9c3 жыл бұрын

    腸閉塞ぎみで、病気が見つかり手術したので腸閉塞は本当に怖いです。 手術も 癒着を起こすと言われていますね😱

  • @user-hl3sc1xb5x

    @user-hl3sc1xb5x

    2 жыл бұрын

    一言宜しいですか?私の彼が前の日から大量に5回もゲロを吐いてしまい昨日入院して2週間で退院出来ると医者には言われ手術も必要無いと言われたんですが彼の病棟がナースコールの隣なんですよね。何でナースコールの隣なのか分かりますか?

  • @user-yx1it9vr2q
    @user-yx1it9vr2q2 жыл бұрын

    問題は病院でガンが治せない事ですよね。 西洋医学は 救急医療の進歩だけではないのかなと思う事があります。 患者は完治を希望しています。

  • @user-tm1mp8mq6z
    @user-tm1mp8mq6z6 ай бұрын

    姉が卵巣癌から完治して15年後腹膜播種になりました。今はポートで栄養補給 鼻からチューブで胆汁をとっています。ガスがでないのでお腹はパンパンになりイリウス管を拒否したので緩和ケアへと切り替え来週末退院します。医者からは何もすることはないと言われてしまいました ホントにもう何もできませんか?

  • @user-kt3pw4fd3y
    @user-kt3pw4fd3y3 жыл бұрын

    腸閉塞は、辛いですね。私もなりかけた事は、あります。ちょうど、S字結腸のところに、癒着があり、そこで、つまりやすのです。吐くし、吐き気などして大変なときも、浣腸したりするときも、医療用浣腸は、量が多く余りしたいものでもなく、やるならかんべん浣腸の方がいいです。なかなか病気すると大変ですね、

  • @user-hc4pd1bo4n
    @user-hc4pd1bo4n Жыл бұрын

    母が卵巣癌再再発で癌の放射線治療中にサブイレウスになり、先月緩和病棟にき ました。 3日前から便もとまり、 腹部膨満、腹痛、嘔吐で毎日死んだ方がマシといい、苦しんでました。 先生の動画をみて、リンデロンを主治医にお願いしたところ、1日でお腹の張りが和らぎ、穏やかに過ごせてます。 ありがとうございます! 今からもリンデロン8mgの量でずっと続けても大丈夫でしょうか? 主治医は、ステロイドも副作用あるからなって感じで、わたしから提案しなければ打ってもらえなかったです。

  • @kumosukeponsuke
    @kumosukeponsuke Жыл бұрын

    コメントできる方、いらしたらぜひ教えてください。 母が膵臓がん、末期となっています。 在宅ケア、もしくは緩和ケアを選択肢として考えてます。 母はほんの少し前まで普通に会話しており、今でもやり取りははっきりしてます。 家に帰りたいかと聞きましたが、帰りたいけど、私や家族に迷惑をかけられないからこのままでいいと言います。どこまでも子供に手間をかけさせまいとする母の意思にただただ圧倒され、頭の下がる思いです。 緩和ケアを選択するとがんの告知をすることになりますが、まだ母にはそれを伝えてません。意識がはっきりしており、いわゆる余命を宣告するに等しい病状の告知はまだできてない、出来ればしたくないと思ってます。 あと2日で結論を出さないといけない状況です。今の病院に居続けることは、三連休のために聞けていない状況ですが、明日聞こうと思ってます。 緩和ケアで告知しないで、母の意思を尊重した時間を過ごしたい、そう思ってます。 余命宣告も1~2週間とあまりにも時間がなく、とにかく悩んでます。 ぜひご意見をお聞かせください。

  • @kesemoi100
    @kesemoi1009 ай бұрын

    ここまで進行進んだら鎮静でもいいのでは、 俺ならそうして貰います。

  • @macaroon1000
    @macaroon1000 Жыл бұрын

    夫の在宅緩和ケアは、医療用麻薬は舌下錠内服、次はフェンタニルをどんどん増やしました。皮下注射をすることはなく、吐き気も全く止められませんでした。看護師に電話で指示され、私は夫に服用させました。 内服の睡眠剤を夫の喉に垂らして10分後、夫は突然の呼吸困難に襲われて、救急車を呼べと叫びました。私は救急車ではなく訪問看護師に電話し指示通りに酸素濃度を最大に上げて看護師の到着を待ちました。彼は30分後にやって来て、処方薬の袋を探して、「無い。。」と小さな声で言いました。 「何ですか」 「いやこちらの手順の違いです」 「えっ?」 夫は呼吸困難、意識ははっきりしながら苦しんで亡くなりました。悔しいです( ; ; ) 緩和ケアに移行した時点で病院はさようなら、全ての医療行為から放り出された気分でしたし、嫌な予感がしていました。 今、思うと在宅訪問医は単なる看取りの医者でした。 こちらのTOSH先生医療者向け、アブストラル舌下錠の危険性の通りだったと思います。 夫はもういません。

  • @user-yv2co3sx4z
    @user-yv2co3sx4z3 жыл бұрын

    初めまして。 母が、卵巣がんの再発で ガン性腹膜炎や腸にへばりつくような形で、転移しました。 お医者様からは、年内持つかどうか と言われたのですが 母の骸骨みたいな姿を見てると とても、年内持つとは思えません。 まだ、水は口から飲めてて 腸閉塞にもなってなく 動けますが、急に急変したり どのくらい持つのか怖いです。 母は毎日しんどそうで いざ入院となった時に 本当に苦しんでいたら モルヒネ治療を頭の中で考えていました。 が、私の中でモルヒネってゆうのは モルヒネをしたら、1.2日程度で意識を無くして亡くなるってゆうイメージが強くて モルヒネにも種類があるのか どうなのかなと思って。 以前使っていた抗がん剤治療 を、3日間入院してするんですが 抗がん剤治療したら 逆に悪化してしまうんじゃないかと 怖い気持ちでいっぱいです。 色々な患者様を見てこられて 実際のところ、どうなのかなと思いまして、コメントさせて頂きました。 忙しいと思うのにすいません。

  • @drtosh

    @drtosh

    3 жыл бұрын

    コメントありがとうございます。 まずはモルヒネに関してですが、モルヒネをしたら、1〜2日程度で意識を無くして亡くなるということはありません。もし、モルヒネを投与してすぐに亡くなってしまった場合は、それはモルヒネのせいではなく、終末期の病状悪化によるものです。 モルヒネは、がん患者さんの痛みや呼吸苦の症状を和らげるお薬だと認識してください。逆にいうと、痛みや呼吸苦がない患者さんに、モルヒネを投与しても効果はありません。 したがって、モルヒネを使うにしても、お母さんの症状がどのようなものなのかが大事になります。 次に、抗がん剤治療で逆に悪化してしまうのではないかということに関してです。 抗がん剤は治療をするか、しないかどうかのポイントは3つあります。 1つ目は、がんを小さくできるかの効果です。 2つ目は、副作用です。 3つ目は、体力です。 あなたのお母さんの場合、私は効果と体力が少し気になります。 以前使った抗がん剤で再発している場合は、効果がないということが考えられます。また、すごく痩せてきているということですので、抗がん剤に耐えられる体力があるかどうかも心配です。 ぜひ、主治医の先生に、あなたの不安をお話ししてみてください。その際、抗がん剤をするのかどうかを改めて相談してください。 また、もし病院に緩和ケアチームがあるのなら、主治医から紹介してもらうこともお勧めします。

  • @user-hl3sc1xb5x
    @user-hl3sc1xb5x2 жыл бұрын

    腸閉塞ってガンなの?私の彼氏が腸閉塞で昨日入院したんだけど2週間の入院で退院出来ると言われたけど??でも彼の病棟がナースコールの隣なんだよね余り良い気がしない。何でナースコールの隣なのか分かりますか?実際はヤバイからですか?

  • @NS-dt2bd

    @NS-dt2bd

    Жыл бұрын

    病院に直接聞かないとわからないんじゃ?こんなところで何度も聞いて、頭おかしいんですか?

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