経験したことの無い雨が降り続けています。
石川県内は日本海から雨雲が次々と流れ込んでいて、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り、小松市と白山市の一部に警戒レベル5の緊急安全確保が発表されました。
海上から暖かく湿った空気が次々と流れ込んでいる県内は、加賀から能登南部を中心に雨が降り続いています。
特に加賀地区では未明から非常に強い雨が断続的に降り続き、午前4時50分に白山市河内付近で1時間に110ミリの猛烈な雨を観測し、記録的短時間大雨情報が発表されました。
その後も小松市などでも猛烈な雨が降り、あわせて5回にわたり記録的短時間大雨情報が発表されました。
こうした雨の影響で、午後2時半に小松市埴田町などの付近で梯川が氾濫し、小松市は全域にレベル5の緊急安全確保を出しました。
このほか手取川も氾濫の危険があるとして、白山市の山間部や海側など15の地区と地域に緊急安全確保を出しています。
このほか金沢市など5市1町で、最大でおよそ16万4000世帯に避難指示などが出されました。
いずれの地域でも、今の時点でけが人は報告されていません。
00:00 県内記録的大雨 最大16万4000世帯に避難指示
00:31 猛烈な雨 小松・白山に緊急安全確保
02:07 中継 氾濫した梯川は今
03:47 中継 最新の交通情報は？
05:26 記録的短時間大雨情報が続々 大雨ドキュメント
08:32 この後の天気はどうなる？
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（2022年8月4日放送）
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