SEIKO Magic motion clock Puppet RE515B からくり時計

Ғылым және технология

セイコー パペット RE515B
時間になるとオープニングサウンドがとともに人形が滑車を回し、上部の扉を開きます。
人形がメイン音楽を演奏した後、演奏をやめ、数取りをします。
その後エンディングメロディとともに人形が滑車を回し、扉を閉じて演出を終わります。
1991年11月、まだ電子音が主流の時代に当時最高峰の音質を誇るパペット RE515Bが発売。
枠、人形、音楽、演出、全てが凝っており、定価は10万円以上でした。
発売から30年が経ち、故障個体も増えてきましたが、その最大の要因が4級アンモニウム塩電解コンデンサです。
このコンデンサは寿命でないにも関わらず内部から液が漏れ出し、基板のパターンを破損させます。
このコンデンサは1988年〜2000年の家電やパソコンに多く採用され、社会問題となりました。
この個体は、入手時から完動品でした。
修理済なのか、奇跡にもノーメンテで生きているのか分かりませんが、内部を開けて確認してみようと思います。

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