サウナで奮闘!手は傷だらけ… プロの“熱波師”目指す19歳「サウナの素晴らしさ伝えたい」【新潟】 (22/05/06

今、人気のサウナですが、このサウナで最近流行しているのが、熱波と呼ばれる蒸気を浴びる“アウフグース”という楽しみ方。そんなアウフグースのプロを目指す19歳が新潟市で奮闘しています。
新潟市西蒲区の温浴施設『じょんのび館』。去年12月のリニューアルで館内合わせて4つのサウナを整備するなど力を入れています。
そして、この施設で働いているのが青島春希さん(19)。
青島さんが担当するのはサウナを熱く盛り上げるアウフグース。熱した石に水をかけ発生した蒸気をタオルであおぎ、発汗を促します。この風はファンから“熱波”と呼ばれ、愛好家も増えているのです。
3月にじょんのび館の運営会社に入社した青島さんは、アウフグースのプロを目指して修行中。手も傷だらけです。
【じょんのび館 青島春希さん】
「皮がふやけてしまって、擦り傷のような感じになってしまっている」
こうした努力が認められ、5月2日にデビューを迎えました。
【お客さん】
「撹拌も上手だし、あおぐのも上手だった」
マニアからも上々の評価!実は青島さんこんな経験が…
【じょんのび館 青島春希さん】
「高校生の時、睡眠障害を患った。(サウナを通じて)睡眠の質が上がったと思っている」
一度高校を中退するなど、苦しみながらもサウナに元気をもらっていました。
そんな青島さんにとって6日は特別な日。全国のサウナを回るプロのアウフギーサー、五塔熱子さんが来場し、熱波を披露したのです。
まずは独特のリズムでタオルを操りますが…
【プロのアウフギーサー 五塔熱子さん】
「森に吹く風をイメージして送ってみた。たまに強く吹いたり、木の間をそよそよ抜けていく風だったり」
森のイメージをサウナで表現。また石に注いでいたのは…
【プロのアウフギーサー 五塔熱子さん】
「最初はラベンダー・ユーカリで癒し系。ミントでパンチを加えて、最後はジンジャーで熱く盛り上がる」
3種類のアロマオイルを使い分け、徐々に体感温度を上げる技を見せます。
【プロのアウフギーサー 五塔熱子さん】
「熱い苦しいという感じはなく、最後まで爽やかに楽しめる」
【じょんのび館 青島春希さん】
「すごく感動した。最後に盛り上げる要素を入れたのは僕との最大の違い」
この機会に何かを掴もうと、青島さんが渾身の熱波を五塔さんに送ります。
【プロのアウフギーサー 五塔熱子さん】
「『熱波を送るぞ』という気持ちがしっかり乗っている。受けていても気持ちよかった」
青島さんの思いはしっかりと届いていました。
【じょんのび館 青島春希さん】
「どんなニーズにも応えられるようなアウフグースにしていきたい。新潟の人にもサウナって素晴らしいんだと伝えられたら」
日々技を磨く青島さんは、6月にアウフグースのプロ・熱波師の資格に挑む予定です。

Пікірлер: 3

  • @jarowjo
    @jarowjo2 жыл бұрын

    日本は現在、経済力が下落し、企業競争力も下落している。民生も厳しくなっている。 政治家たちはウクライナ戦争を見て、国家が貧しく力がなければ侵略され、国民も苦しい運命になり得るという事実を悟らなければならない。今日本は国の未来を本気で考えて国を変えることができる若い人材たちが切実に必要です。

  • @user-nf8vk8gg4m

    @user-nf8vk8gg4m

    6 ай бұрын

  • @Amerikajinwaminashine
    @Amerikajinwaminashine21 күн бұрын

    しょうもねえな

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