作曲:三善晃指揮:若杉弘演奏:東京都交響楽団チェロ:堤剛A.Miyishi Cello Concert No.1 (1974)kukikei.sakura.ne.jp/
So nice!!
素晴らしい!!
師匠の1970年のチェロ協奏曲みたいな響きが出てくる 名品
R.I.P.
やりたい放題にオーケストラを鳴らしてる カッコいい
この楽曲は1974年作曲のものでした。私の記憶は1970年すぐの作曲と演奏で、当時のTVで観た限り、70年代の混迷を予測するようなものだったという記憶になっている。曲のイメージと現実社会の展開とが食い違ったことによってCDの発売が無いのだろうか。
「レクィエム」(1971-2)で死者の声を聴こうと試み「それによって死者たちと終(つい)に仲間になれない自分の輪郭を描き終えてしまった」と語る三善が、“遠方の他者”との一致を求めて試みた書法の時期の代表作と理解しています。 彼岸から現世へと投げかけられたチェロの歌は、その最後の一音に向かうまで苦しみもがきますが、此岸のオーケストラはこれに対峙し斬りかかり、ねじ伏せようと襲いかかる。この両極の闘いは三部作の「詩篇」「響紋」へと続くものと言えるのでしょうか。 (ところでこの音源の指揮者は若杉弘ではなかったかと思いますが…)
コメントありがとうございます。確認したら若杉弘でしたので、訂正しました。
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素晴らしい!!
師匠の1970年のチェロ協奏曲みたいな響きが出てくる 名品
R.I.P.
やりたい放題にオーケストラを鳴らしてる カッコいい
この楽曲は1974年作曲のものでした。私の記憶は1970年すぐの作曲と演奏で、当時のTVで観た限り、70年代の混迷を予測するようなものだったという記憶になっている。曲のイメージと現実社会の展開とが食い違ったことによってCDの発売が無いのだろうか。
「レクィエム」(1971-2)で死者の声を聴こうと試み「それによって死者たちと終(つい)に仲間になれない自分の輪郭を描き終えてしまった」と語る三善が、“遠方の他者”との一致を求めて試みた書法の時期の代表作と理解しています。 彼岸から現世へと投げかけられたチェロの歌は、その最後の一音に向かうまで苦しみもがきますが、此岸のオーケストラはこれに対峙し斬りかかり、ねじ伏せようと襲いかかる。この両極の闘いは三部作の「詩篇」「響紋」へと続くものと言えるのでしょうか。 (ところでこの音源の指揮者は若杉弘ではなかったかと思いますが…)
@kukikei
2 жыл бұрын
コメントありがとうございます。確認したら若杉弘でしたので、訂正しました。