ラグジュアリーブランド・ロエベが2日、ロエベ ✕ 『ハウルの動く城』の期間限定のポップアップストアを東京・神宮前にオープン。初日に完売したアイテムもあるほどの人気コラボアイテムを取材しました。
ロエベとスタジオジブリのコラボは2021年に始まり、『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』に続き3度目。今回の『ハウルの動く城』が最後のコラボになります。177年前に小さな皮革製品の工房として誕生し、職人の手仕事を大切にしてきたロエベと、スタジオジブリが“クラフトマンシップへの敬意”を共通の価値として、コラボが実現しました。
店内には、Tシャツやコートなどのアパレル商品や、バッグ、カードケースなどのコラボアイテムが並んでいます。一つ一つに細かいこだわりが込められていて、レザーグッズのキャラクターはプリントではなく、皮革を正確にカットして、そこに異なる種類の皮革をはめ込む『マルケトリー』という手法で表現されています。
動く城をモチーフにした196万4600円のバッグは、『パズル』や『ハンモック』などといったロエベを象徴するレザーバッグを組み合わせて作られています。精巧な手作業で仕上げられたこの商品は世界で22個のみ生産されました。神宮前のポップアップストアでは、42万5700円のスモールポーチタイプを、完売していなければ手に取ることができます。
劇中の重要なシーンで描かれるハウルをモチーフにした、全体にフェザーがあしらわれたカーディガンは、139万400円。羽根が手縫いされ、背中側にはハウルの顔が織り込まれています。
いずれも完売の可能性もありますが、コラボアイテムはヨーロッパやアメリカ、アジアの店舗でも販売されていて、ポップアップは、8日まで開催されます。
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