レイモン•ルフェーヴル2 高音質CD音源

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🟩『レイモン•ルフェーヴル』(Raymond Lefèvre)
レイモン•ルフェーヴル(1929年11月20日~2008年6月27日)はフランスの編曲家、指揮者、作曲家、ピアニスト、フルート奏者です。
イージーリスニング界の第一人者で、特に日本ではキングレコードを発売元としていた時期に、ポール•モーリアの『ラブ•サウンドの王様』に対して『ラブ•サウンドのシャルマン』がキャッチフレーズでした。
彼はクラシック音楽の教育を受け、ピアノとフルートを演奏する才能を持っていました。
そしてフィリップ•ルルーシュの楽団でピアノ演奏者としてキャリアをスタートさせ、後に指揮者と編曲家として活動するようになりました。
特に1960年代と1970年代に活躍し、その時代のフランスのポップミュージックを象徴する存在となりました。
多くの楽曲を編曲し、オーケストラを指揮して演奏しました。
彼のアレンジは軽快でリズミカルであり、オーケストラサウンドを使ったポップスや映画音楽など、さまざまなジャンルで人気を博しました。
また、映画音楽の分野でも活躍し、多くの映画音楽を作曲し編曲しました。
レイモン•ルフェーヴルは、音楽業界で長いキャリアを築き、数多くのレコードをリリースしました。
彼の音楽は広く愛され、特にフランスで人気を博し、今もなお多くの人々に楽しまれ続けています。
🟩『曲解説』
01.シバの女王(LA REINE DE SABA)
レイモン•ルフェーヴルの代表曲にして看板曲といえるお馴染みの曲です。
フランスで活躍する北アフリカのシンガー•ソングライター、ミッシェル•ローランが1967年に発表した曲をレイモン•ルフェーヴルが翌年に早速カバー、オリジナル版以上のヒットとなり人気を獲得しました。
特に日本ではこの曲からルフェーヴル時代が始まったといえます。
02.バラ色の心(SOUL COAXING)
ルフェーヴルの名を一躍メジャーなものにした1968年のヒット曲で、オリジナルは“黒眼鏡の怪人”ミッシェル•ポルナレフの自作自唱盤です。
ポルナレフの「愛の休日」も収録していますが、ルフェーヴルはポルナレフの作品の質の高さを認め、敬服していたようです。
03.哀しみの終りに(LA MAISON EST EN RUINE)
1974年にフランスのミッシェル•デルペッシュが放ったヒット曲で、デルペッシュとジャン•ミッシェル•リヴァが作詞、クロード•モルガンが作曲しました。
原題は「家は崩壊した」ですが、別タイトル「去りゆく夏」としてもレコードが出ました。
04.愛遙かに(DA TROPPO TEMPO)
1973年のサン•レモ音楽祭で、3位に入賞した曲で、ミルバが歌っていました。
この年の音楽祭にはルフェーヴル (楽団)も招待され演奏しており、その際この曲も手懸けており、曲に対する思い入れは特別なものでした。
ルイジ•アルベルテッリ (詞) とジーン•コロネロ (曲)が作りました。
05.この胸のときめきを(IO CHE NON VIVO)
1965年のサン•レモ音楽祭の入賞曲 (この年は順位を付けず)で、ピーノ•ドナッジョがアメリカからのゲスト歌手ジョディ•ミラーと歌いました。
ドナッジョ自身が作曲した格調高いカンツォーネ、後にエルヴィス•プレスリーもレパートリーに入れ、その他多数のカヴァーがさました。
06.想い出に生きる(APRÈS TOI)
1972年のユーロビジョン•ソング•コンテストの優勝曲で、歌ったのは「恋はみずいろ」で有名なヴィッキーでした。
イヴ•デスカ、マリオ•パナス、クラウム•ムンロが作詞作曲、ヴィッキーは 「恋はみずいろ」で優勝を逃がしているだけに、この佳曲にかける意気込みは並々ならぬものがあったと思います。
07.タイム•トゥ•セイ•グッバイ(TIME TO SAY GOODBYE)
1997年にヨーロッパ中で大ブレイクしたカンツォーネで、F•サルトーリが作り、盲目のテノール、アンドレア•ボチェッリが歌いました。
原題は“君と旅立とう”の意味ですが、後日ボチェッリとイギリスのサラ•ブライトマンのデュエット盤が生れて更にヒットし、この時の英語曲名の方がポピュラーになりました。
08.恋はみずいろ(LOVE IS BLUE)
ヴィッキーの歌でヒットしたものの、優勝は逃がしたアンドレ•ポップ作品です。
ヴィッキーはギリシャ生れ、この曲をカバーした中で最も有名なのはポール•モーリア楽団盤であることを付記しておきます。
09.愛のシャリオ(CHARIOT)
まだ無名時代にフランク•プウルセルとポール•モーリアが変名を使って共作した曲です。
イギリスの女性歌手ペトゥラ•クラークが歌って1962年にヒットしました。
翌年アメリカのリトル•ペギー•マーチが 「アイ•ウィル•フォロー•ヒム」の曲名で歌って全米No.1ヒットとなり、この英題の方がポピュラーといえるかもしれません。
いずれにせよ、若い才能がほとばしり出る傑作です。
10.オリーブの首飾り(EL BIMBO)
クロード•モルガンが作曲、1974年にヨーロッパ中で競作合戦が展開され、大ヒットしました。
フランスではビンボー・ジェットという正体不明のグループのものがヒットしましたが、日本ではポール•モーリア(楽団)の演奏が人気No.1でした。
原題の「エル•ビンボー」より、「オリーブの首飾り」の方に魅かれる人が多いかと思います。
11.残されし恋には(QUE RESTE-T-IL DE NOS AMOURS)
シャンソンの・・・というよりシャルル•トレネのというべきでしょうか、彼の代表作として親しまれてきた曲です。
1942年にトレネ自らが作り(曲はレオ•ショーリアックと共作) ました。
2001年に死去したトレネを偲び、レイモン•ルフェーヴルがアルバム『ナウ•アンド•ゼン』で取り上げた曲です。
12.シェルブールの雨傘(LES PARAPLUIES DE CHERBOURG)
1964年のシネ•ミュージカル「シェルブールの雨傘」のメインテーマ曲で、ミッシェル•ルグランが作曲しました。
ジャック•ドゥミ監督が、一般的な台詞をいっさい除き、すべてメロディーに乗せて語らせたい、という望みに見事に応えたルグランの才能が光る1曲です。
13.オー•シャンゼリゼ(LES.CHAMPS-ÉLYSÉES)
1969年にフランスのジョー•ダッサン (映画監督ジュールス•ダッシンの息子)がヒットさせた曲ですが、原曲はイギリスの古謡「ウォータールー通り」です。
これをパリのシャンゼリゼに置き換えたアイディアの勝利というべき曲です。
14.愛の休日(HOLIDAYS)
「バラ色の心」に続くミッシェル•ポルナレフのヒット曲で、1972年に発表されました。
日本でも“オリコン”チャート7位という洋楽レコードとしては記録的な数字が残されています。
ポルナレフはロシアの血を引き、アメリカ志向が強い人といわれますが、曲名にも英語を使ったものが多いのもその証拠かもしれません。
15.愛の讃歌(HYMNE Á L'AMOUR)
シャンソン史上最大の女性歌手といわれるエディット•ピアフが1949年に自作自唱(作曲はマルグリット•モノー)した彼女の代表曲です。
英語ヴァージョンも有名で、彼女の恋人だったボクサーのマルセル•セルダンが飛行機事故で亡くなったのを悼んで作られた曲だといわれています。
16.ピッコラ•ファンタジア(J.M.ルフェーヴル)(PICCOLA FANTASIA)
レイモン•ルフェーヴルの息子で、よき後継者のジャン•ミッシェル•ルフェーヴルが作曲しました。
1989年のルフェーヴル楽団日本公演の直前に父親が書くように依頼したところ、驚きながらも短期間で仕上げたそうです。
バロック•プラス•ロックという曲調は、いかにも若者の作品らしく魅力的です。
そしてルフェーヴルの全レパートリーの中で異色中の異色作になっています。
17.キリストの涙(LACRIMA CRISTI)
イタリアのドメニコ•チマローザ (1749~1801)の作品で「チェンバロ•ソナタ 第49番」をベースに、ポピュラー•ナンバーに仕上げました。
発売時に“ルフェーヴルが世界平和の祈りをこめて”と言われましたが、大きなスケールで“うたい上げた”という表現がぴったりの、“もうひとつの「シバの女王」”といった感じの佳曲です。
18.愛よ永遠に(モーツァルト)(ALLEGRO DE LA 40 eme SYMPHONIE DE MOZART)
クラシック曲も数多くレコーディングしたルフェーヴルですが、中でも最もポピュラーな曲といえます。
ヴォルフガング•アマデウス•モーツァルト (オーストリア 1756~1791) が作曲した「交響曲第40番 ト短調 K.550」の第1楽章をポップス化したもので、”この名曲に、この名編曲と名演奏あり”です。
🟩プレイリスト
01. 00:00 シバの女王
02. 03:12 バラ色の心
03. 05:50 哀しみの終りに
04. 09:00 愛遙かに
05. 12:49 この胸のときめきを
06. 15:32 想い出に生きる
07. 19:07 タイム•トゥ•セイ•グッバイ
08. 23:12 恋はみずいろ
09. 26:18 愛のシャリオ
10. 29:16 オリーブの首飾り
11. 32:30 残されし恋には
12. 37:04 シェルブールの雨傘
13. 39:49 オー・シャンゼリゼ
14. 42:20 愛の休日
15. 45:12 愛の讃歌
16. 48:35 ピッコラ•ファンタジア(J.M.ルフェーヴル)
17. 52:22 キリストの涙
18. 56:12 愛よ永遠に(モーツァルト)

Пікірлер: 135

  • @user-zu4tj7sk1e
    @user-zu4tj7sk1e

    UPありがとうございます😊レイモンルフェーブルは、中2から深夜放送なちちゃこパック「シバの女王」から聴き続ける昭和31年生まれです。つい最近レイモンルフェーブルの10枚セットCDアルバム購入しました♪美しい花や緑。それに左上に曲タイトルと、至れり尽せり😊レイモンルフェーブルが生前にこの動画を見ていたとするとさぞかし満足されるのではないかと思います。

  • @SU-si8ku
    @SU-si8ku

    おはようございます!レーモン ルフェーブルの流れるようなストリングス❣一番好きなオーケストラです。レコードもたくさん買いました💕💕時代の変化にも関わらずいつ聞いても落ち着ける素晴らしい楽曲ばかりです。クラシック音楽を身近に引き寄せてもくれました。ありがとうございます🙇🙇🙏🙏

  • @user-vj9nz1hv1l
    @user-vj9nz1hv1l

    新婚当時妻と一緒に見に行きました。🎉懐かしい思い出です❤

  • @tsuyonaka6918
    @tsuyonaka6918

    シバの女王大好きです。

  • @user-ng4tn4ej4d
    @user-ng4tn4ej4d

    「想い出に生きる」はヴィッキ―レアンドロスが歌っていたと思います😊

  • @kenny-Rider
    @kenny-Rider

    いつもありがとうございます。年取ったので青春時代の自分を思い出す機会が増えています。音楽とその時代の思い出が合致しています。少しトランペットを数年していたので、自分のひいた曲もあります。私は実はオーボエの頼りなさ(失礼)が好きです。これからもよろしくお願いします。いつも心が癒されます。😊

  • @masanobumizuno2780
    @masanobumizuno2780

    最高の高音質 心に響く上品な演奏 シバの女王は若い頃が思い出され感動しました。

  • @yukinobuseguchi6147
    @yukinobuseguchi6147

    この曲は高校3年生の時で、ど真ん中の曲でした。直ぐに買いました。当時はまだレコードでしたよ。🎶

  • @user-pp6ir4cx9y
    @user-pp6ir4cx9y

    お疲れ様です。以前、泊まった、海辺のホテルのラウンジで、聴きながら珈琲を頂いた事が有ります。リラックスしたなぁ。

  • @user-jl7il2ng5d
    @user-jl7il2ng5d

    素晴らしい曲ばかりで、感動しました。❤❤

  • @user-ko4js1nl5m
    @user-ko4js1nl5m

    アップありがとうございます。

  • @user-eb9ny4lq9n
    @user-eb9ny4lq9n14 күн бұрын

    美しい曲❤

  • @user-fv2ls6fh2o
    @user-fv2ls6fh2o

    BGMの醍醐味ですね

  • @user-rx4kr3ue7c
    @user-rx4kr3ue7c

    シバの女王は名曲の名曲ですね

  • @user-pb3fz9ch2d
    @user-pb3fz9ch2d

    ご紹介頂いたレイモン・ルフーヴルを何度も聴いております、有難うございます☺

  • @pochi1000A
    @pochi1000A

    レイモンルフェーブルのシバの女王は最高だと思っています。

  • @hiro6830
    @hiro6830

    初めまして、以前登録はしたもののコメントを投稿させていただくのは初めてです。

  • @Kohshin-maru
    @Kohshin-maru

    レイモンにポール、モーリア、流る様な ストリングスと

  • @kiroro_H111jackrose
    @kiroro_H111jackrose

    美しいですよね。

  • @user-cv6tf5vl7n
    @user-cv6tf5vl7n

    とても穏やかな朝、庭の紅葉を眺めながら拝聴しております🎼🎶🍁🍁🍂🍂

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