ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調「レニングラード」 第1楽章(00:00) 第2楽章(27:28) 第3楽章(38:49) 第4楽章(58:36)セミヨン・ビシュコフ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団2024年4月26日 プラハ、ドヴォルザーク・ホールにて収録
ビシュコフ&チェコフィルのコンビは2018年の結成時はどうか?と思ったが、少なくとも現在の私の評価は極めて高い。 ビシュコフの巨匠性・カリスマ性や少し暗めで沈鬱した音楽世界観と、チェコフィルの伝統美や高い音楽性が結構マッチングしている。 ビシュコフは既に2028年でチェコフィルのシェフを退任することを表明しているが、残る4年更なる芸術・音楽の深化を果たして欲しい。 このレニングラードは名演奏!深みのある弦楽器群、美しく透明な木管楽器群、定評ある金管楽器群、これらが全てにおいて高い次元で見事に融合している。オケの実力もさることながら、ビシュコフの統率力が半端無いレベル! また、実況とは思えない録音も見事としか言えない。 ビシュコフは現在71歳。プラハを去る際は75歳、その後は客演活動に絞って芸術・音楽を深化させるかどうか?今後が気になる指揮者の一人である。 今回も色々考えさせられました。貴重な音源のアップありがとうございました。
ありがとうございます。ここ数年間ぐらいのビシュコフさんの円熟度は、半端ない感じがしています。
本当にそうですねー! 巨匠ビシュコフ誕生まで、そんなに時間はかからないでしょうね。
ビシュコフのショスタコーヴィチはWDR交響楽団との動画が既にアップされているのですが、このチェコ・フィルの方が音の纏まり感がいい。ド派手な部分も統制がとれ、円熟味が感じられます。金管群が、ロシア風味に聞こえるのは気の所為? 2003年6月 来日公演でケルンWDR交響楽団とサントリーホールで、この曲を演奏したんですよね。
ありがとうございます。ビシュコフさんの生まれ故郷の交響曲ですね。チェコの放送局からリアルタイムで録音したんですが、いつもと違ってノイズも少なく、音質が格段にいいんです。別スタッフの機材で収録した感じで、将来ディスクで発売するのかなぁ…なんて思ってしまいました (^_^;)
1楽章後のチューニングがライブ感を醸し出して良いです
コメントありがとうございます。こういうチューニングとかお客さんの咳払いとかがノイズだと思ってしまうと、ライヴ録音は楽しめないですね (^_^;) 私は、次の楽章に入るときに指揮者が構えると、スーッと静かになって緊張感が漂ってくるところに、ライヴの聴きどころの一つがあると思っています。
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ビシュコフ&チェコフィルのコンビは2018年の結成時はどうか?と思ったが、少なくとも現在の私の評価は極めて高い。 ビシュコフの巨匠性・カリスマ性や少し暗めで沈鬱した音楽世界観と、チェコフィルの伝統美や高い音楽性が結構マッチングしている。 ビシュコフは既に2028年でチェコフィルのシェフを退任することを表明しているが、残る4年更なる芸術・音楽の深化を果たして欲しい。 このレニングラードは名演奏!深みのある弦楽器群、美しく透明な木管楽器群、定評ある金管楽器群、これらが全てにおいて高い次元で見事に融合している。オケの実力もさることながら、ビシュコフの統率力が半端無いレベル! また、実況とは思えない録音も見事としか言えない。 ビシュコフは現在71歳。プラハを去る際は75歳、その後は客演活動に絞って芸術・音楽を深化させるかどうか?今後が気になる指揮者の一人である。 今回も色々考えさせられました。貴重な音源のアップありがとうございました。
@kikori-san4784
12 күн бұрын
ありがとうございます。ここ数年間ぐらいのビシュコフさんの円熟度は、半端ない感じがしています。
@user-xj3em7hv4q
12 күн бұрын
本当にそうですねー! 巨匠ビシュコフ誕生まで、そんなに時間はかからないでしょうね。
ビシュコフのショスタコーヴィチはWDR交響楽団との動画が既にアップされているのですが、このチェコ・フィルの方が音の纏まり感がいい。ド派手な部分も統制がとれ、円熟味が感じられます。金管群が、ロシア風味に聞こえるのは気の所為? 2003年6月 来日公演でケルンWDR交響楽団とサントリーホールで、この曲を演奏したんですよね。
@kikori-san4784
12 күн бұрын
ありがとうございます。ビシュコフさんの生まれ故郷の交響曲ですね。チェコの放送局からリアルタイムで録音したんですが、いつもと違ってノイズも少なく、音質が格段にいいんです。別スタッフの機材で収録した感じで、将来ディスクで発売するのかなぁ…なんて思ってしまいました (^_^;)
1楽章後のチューニングがライブ感を醸し出して良いです
@kikori-san4784
12 күн бұрын
コメントありがとうございます。こういうチューニングとかお客さんの咳払いとかがノイズだと思ってしまうと、ライヴ録音は楽しめないですね (^_^;) 私は、次の楽章に入るときに指揮者が構えると、スーッと静かになって緊張感が漂ってくるところに、ライヴの聴きどころの一つがあると思っています。