人気急上昇中のスポーツ「モルック」。5月27日と28日には、金沢で国内だけでなく海外のチームも参加する大会が開かれます。
5日、金沢市内で開かれたモルックの体験会。木の棒・モルックを投げて、1から12までの数字が書かれたピン・スキットルを倒すゲームです。
体験者:
「なかなか倒れないところと倒れた時の嬉しいところが面白かったです」
「ばらけるのを狙う時が面白かったです」
「小さい子から大人まで一緒に楽しめたので体験できて良かったです」
モルックのルーツは北欧・フィンランド。日本の競技人口はおよそ1万人と、まだマイナーな競技ですが、世界の競技人口はおよそ10万人。15カ国が参加する世界大会も開かれていて、来年は北海道での開催が決まっています。
年齢や性別を問わず誰でも手軽に楽しめるとあって、今人気急上昇のスポーツです。
ルールは簡単。木の棒モルックを1投ずつ交互に投げ合います。木の的・スキットルが1本だけ倒れた場合は、その数字が得点となります。
しかし、スキットルが複数倒れた場合は倒れた本数が得点となります。先に50点ぴったりになったチームが勝利。もし50点を超えた場合は、得点が25点に戻り、再び50点を目指します。
ここ最近のモルック人気について、日本にモルックを持ち込み広めた日本モルック協会の八ツ賀代表理事に伺いました。
日本モルック協会 八ツ賀代表理事:
「びっくりするくらい普及が進んで、感慨深いものもあるのと同時にとてもうれしくて。子ども、大人、シニア、障害者の有無、性別などにかかわらず、とにかくみんなで笑顔になれるコミュニケーションスポーツという所を知ってもらえればなと思います」
モルックの大会は5月27日、28日に金沢市市営球技場で開かれます。試合観戦は無料で体験会も開かれるということです。
石川さんLiveNewsイット　www.ishikawa-tv.com/minnano_n...
（2023年5月18日放送）
#モルック #スポーツ #金沢