秋の東山動植物園 新ジャガー舎がオープン、直立不動で熟睡のアザラシや絶好調のレッサーパンダ (23/10/24 18:21)

名古屋の東山動植物園で24日、新しいジャガー舎がオープン。そして、涼しくなったこの時期、動物たちの動きも活発になっているということなんです。
 東山動植物園で24日から一般公開されているのが新しくなった「ジャガー舎」です。
 このジャガー舎で飼育されているのが、メスの「マヤ」。
 10月、兵庫県の動物園からやってきたばかりです。
生態を生かした「新ジャガー舎」
 ジャガーは主に中南米の密林などに生息しています。新居は、ジャガーの生態を生かして作られています。
 屋外には、岩や生息地のメキシコの植物などを配置しました。
「全部石があるわけではないが、こちらではメキシコを模して、ネコ科の立体的な動きを見てもらいたい」(東山動植物園 飼育第二係長 佐橋祐磨さん)
日本一を誇るジャガーのプール
 そして、ジャガーの特徴がよく分かるのが水辺です。
 東山動植物園には日本一を誇るジャガーのプールも。2mまで水をはってジャガーがプールを泳ぐ姿がみられます。
  
 ジャガーは川の水辺などにいて水中に潜り、時にはワニを狩ることもあるといいます。
 現在、マヤは新居の居場所を用心深く確認している模様。これから少しずつ環境に慣らしていくということです。
もふもふのしっぽとつぶらな瞳
 新ジャガー舎以外にも、今の時期、東山動植物園には、いろいろな見どころがーー
 まずは、もふもふのしっぽとつぶらな瞳が愛らしい「レッサーパンダ」です。
「レッサーパンダは、標高が高いところに元々住んでいる動物で、暑いのがとても苦手。涼しくなってきたので、とても動きが活発になってきている」(東山動植物園 飼育第一係長 江口雄作さん)
 涼しくなってきた影響で、レッサーパンダたちの活動は絶好調。
「夏に比べると、行動のレパートリーや過ごす場所などに変化がみられる。そういった面で夏と違ったレッサーパンダの魅力を感じてほしい」(江口雄作さん)
アジアの熱帯雨林エリアには…
  続いては、2023年7月にオープンしたばかりの「アジアの熱帯雨林エリア」にいる「スマトラトラ」。
  草に隠れる様子やプールに入る姿が野生の姿に近いと評判で、人気を集めているそうです。
直立不動で熟睡?
 さらに、ゴマフアザラシの「ゴマすけ」くん。
 水の中でピクリとも動かず、生きているのか心配になりますが、実は眠っているんです。
「今年は猛暑だったので陸地より水中のほうが涼しかったようで、立って寝たような状態がかなり多かった」(東山動植物園 飼育員 鬼頭美妃さん)
 運が良ければ、直立不動で熟睡の日も…。
 ゴマすけくんは、早朝や夕方などの人が少ない時に、よく寝ているそうです。
25日はコアラの日
 コアラが日本に初めて来た日が1984年の「10月25日」ということで制定されました。
 東山動植物園では、午後2時半からコアラ舎の前で担当者がコアラの生態について話す「アニマルトーク」が行われます。
(10月24日15:40~放送メ~テレ『ドデスカ!+』より)

Пікірлер: 2

  • @tokikonishimura9993
    @tokikonishimura99938 ай бұрын

    新しいっていいね。 子どもたち嬉しそう

  • @user-cy1fj6vg9z
    @user-cy1fj6vg9z4 ай бұрын

    今日NHKのテレビ📺見ているとジャガーの特集していたから豹文がらのジャガーでしたよカイマン🐊ワニの喉元を凄い歯でワニの喉元を一発で噛み陸に引きずり挙げてから草むらに隠して、😿でも若いジャガ―に取られてしまい若いジャガ―の方が力が上だから残念ながら立ち去るジャガ―が可哀想かなと思って見ていました😅

Келесі