全国で大きな問題になっているPFASをめぐってお話しました。
この間、米軍が横田基地での漏出事故を認めたことが大きな話題となっています。2010年から12年で3回の事故があったことを初めて認めました。
私たち日本共産党の議員団も、防衛相や環境省へのヒアリングで確認してきました。
東京都の地下水調査では、深刻な汚染が判明しています。
多摩地域住民の血中濃度検査が自主的に行われ、米国の基準値を上回る濃度が確認されている自治体もあります。
健康への影響を心配する声が、多く寄せられています。
国はこの夏、汚染の実態解明や対策について、一定の指針を出すことにしています。実効性のあるものになるよう、求めていきます。
米軍・横田基地への立ち入り調査は必須です。
日米地位協定のもとでは、日本側が事件や事故の調査を自由に行えない問題が指摘されてきました。しかし環境に関わる問題については、安倍政権時代・当時の岸田外務大臣のもとで環境補足協定を結んで、立ち入り調査ができるようにしたと自慢されてきました。
こうしたことも活用し、政府として立ち入り調査を求めていくべきです。
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