パワーボードにアステックペイントのエポパワーシーラー、エピテックフィラーAEⅡ塗装-ペイント一番

吹田市でリシンを吹き付けしたパワーボード外壁の下塗りに、アステックペイントのエポパワーシーラーとエピテックフィラーAEⅡを塗装しました。
株式会社ペイント一番
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エポパワーシーラーは、幅広い下地に適応している「水性形一液屋根外壁用エポキシ系下塗材」です。
水性形一液タイプのため、汎用性が高く、使い勝手の良い製品です。
又、マイクロエマルション樹脂とエポキシ樹脂を配合した樹脂で構成されています。
このマイクロエマルション樹脂は、一般的な水性形下塗材と比較して樹脂サイズが非常に小さいため、下地の奥まで浸透できます。また、エポキシ成分により、樹脂と下地、樹脂同士の付着力を向上させることができます。
エポパワーシーラーは、カチオン系の樹脂を採用しており、プラス(+)の電荷をもっています。
一般的にコンクリートやモルタルなどの下地は、マイナス(-)の電荷をもち、通常の付着力と併せて電気的な付着力が発揮されるため、従来の水性系下塗材よりも付着力が高くなります。
アスファルトシングルは主成分がアスファルトで、溶剤系塗料を塗装すると溶剤(シンナーなど)がアスファルト成分を溶かし、塗膜への染み上がり(ブリード現象)が発生する恐れがあります。その染み上がりを抑制するために、水性形一液塗料のエポパワーシーラーにてアスファルトシングルへの塗装仕様を設定しています。
エポパワーシーラー塗装後、アスファルト成分の染み上がりはなく、良好な付着も確認しています。
エピテックフィラーAEⅡは、モルタルやALC、窯業系サイディングなどの幅広い下地に適応している「水性形一液外壁用可とう形エポキシ系下地調整材」です。
水性形一液タイプのため、汎用性が高い製品です。
エピテックフィラーAEⅡは、主にアクリル樹脂とエポキシ樹脂で構成されています。エポキシ樹脂に含まれるエポキシ成分は下地との付着力を向上させます。これにより、窯業系サイディングを初めて塗替える場合でも強い付着力を発揮します。
エピテックフィラーAEⅡは下地調整材であり、シーラーやプライマーと比べて粘度が高く、厚みを付けることができます。乾燥後は柔らかい塗膜になるため、建物の動きやヘアークラックへの追従が期待できます。
塗装後に膜厚が厚く塗られるため、凹凸のある下地を整える機能があります。これにより、上塗材の塗膜厚を均一にし、耐候性やその他機能などを十分に発揮させることができます。

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