オブジェクト指向宗教史 田中ひさてる @tanakahisateru

Ғылым және технология

内容 拙著「ちょうぜつソフトウェア設計入門」には、「オブジェクト指向の定義はない」と書かれています。
「オブジェクト指向」という言葉は、その普及とともに、当初意図されていた意味を失い、バラバラの概念に好き勝手に使われるようになってしまいました。さらに時が進むにつれて、私は、オブジェクト指向を自信満々に説明したもの(あるいは強く批判したもの)ほどとんでもない大間違いだという状況を、何度も見ることになりました。入門者にとって、先にオブジェクト指向を理解しようとする道は、もはや罠しかない世の中です。
なぜこんな状況になってしまったのでしょうか。西洋の宗教史と近代化になぞらえて、「オブジェクト指向」という用語がどんな経緯を辿ったのかを探っていきましょう。歴史を知って余計なノイズを取り除くことが、入門からさらに踏み込んでいこうとするみなさんにとって、自分の目で本質を見つけるヒントになるのではないかと思います。
本コンテンツには、一部特定の宗教思想の迫害に言及する表現がございますが、そのような行いを肯定する意図の内容ではございません。
差別のために特定の思想信条を隠して生きる必要などあってはならない、という前提の上での表現となっております。ご理解のほどよろしくお願いします。

Пікірлер: 1

  • @takasan_ino
    @takasan_ino25 күн бұрын

    面白かったです。もう仕事行かなきゃいけないですが、西洋宗教史になぞらえ、プログラミングの歴史を辿るのも、面白い試みで、なかなかうなずけます。最近は各プログラミング言語を勉強を強めようとするんですが、演習などもいっぱいしときたいのですが、なかなか時間が足りません。 やっぱ自分がやる目的に特化して、プログラミング言語を使い分ける、マルチリンガルな人間・個人の創造性を楽しみたいです。

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