南海トラフ巨大地震が、東日本大震災より強く揺れる理由

2011年3月11日に発生した東日本大震災を引き起こした地震を、東北地方太平洋沖地震と言います。
モーメントマグニチュードは 9.0 で、日本の観測史上最大の規模でした。
www.jma.go.jp/jma/menu/jishin...
南海トラフ巨大地震も、巨大地震になることが想定されていますが、
南海トラフと東北地方(日本海溝)の構造は同じではありません。
また、震源域が浅くなるため、余震も浅いところで発生し、揺れも大きくなることが予想されます。
さらに沿岸に近い場所で発生するため、津波の到達時間も非常に短くなります。
南海トラフ域の3次元海底下構造モデル(JAMSTEC)
• 南海トラフ域の3次元海底下構造モデル
東日本大震災の揺れ
• 2011年3月11日(金) 東日本大震災のリ...
シミュレーション
• 【南海トラフ巨大地震】 地震波到達と最大震度...
東日本大震災では数年間、ほぼ毎日のように体に感じる余震がありましたが、
南海トラフ地震もそれ以上になるかもしれないことを想定しておいてください。
「どうせ津波で流されるから、家の耐震化なんてやらなくていい」と言う人がいますが、
揺れで倒壊し、家から出られなくなったら、そのまま津波に飲み込まれます。
早期に避難するためにも、耐震化と家具の固定は必要です。
#南海トラフ #防災教育

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