ももクロ ゆび祭り 伝説のパフォーマンス 2012 煽り overture Z女戦争 怪盗少女 ライブ live fes momoirocloverz アイドル戦国時代 乙女戦争 アイドルフェス

Музыка

2012年 6月25日 : 日本武道館  
0:25 名乗り(煽り)〜Overture
2:50 Z女戦争
9:52 行くぜっ!怪盗少女
13:48 挨拶〜トーク
*爆音推奨。ヘッドフォン爆音推奨。当時のあの武道館の雰囲気をもう一度。
日本武道館で開催された「ゆび祭り」は、ももいろクローバーZの単独公演ではなく、10組86人のアイドルが出演した指原莉乃プロデュースのアイドルフェスである。また、アイドル戦国時代における最重要事件の一つであり、最後の戦いだったとされている。所属事務所、レコードレーベルの垣根を超えて開催されたこの公演は、開催前からチケットの販売方法が多くの批判を生み、各アイドルグループのファンが応募抽選券のために血眼になって指原のシングルCDを複数枚買い漁るという、まさに血で血を洗うチケット争奪戦の様相を呈した。交わることがないと言われていた数多の人気グループが一堂に会したことで各運営は火花を散らして戦闘態勢で挑んでおり、このメンツで開催が実現できただけで大成功と言われたこの公演は、おそらく今後二度と開催されることのない伝説の公演となった。
ももいろクローバーZは5番目に登場し、MC、自己紹介無しの2曲勝負で嵐のように駆け抜け、この日一番の圧倒的な盛り上がりを見せることになる。
*アイドル戦国時代の決戦の場になったと言っても過言ではないこの公演に、ももいろクローバーZは完全に勝ちに来ていた。冒頭の勇ましい「名乗り」(武士が合戦を始める前に誰が勝ったのかを後の証拠とするために自らの名前を名乗りあげ、士気を上げる為の口上)はまさにそれを象徴するものとなっている。偶像であるアイドルの戦いにおいて「眼の前のものだけを信じろ」という強烈な煽りは、ライブアイドルを自負するももいろクローバーZのプライドそのものであり、誰がこの戦いに勝ったのかをその眼に焼き付けろ、というあからさまな声明でもあった。(尚、冒頭の「名乗り」はNHK総合、BS放送時には全てカットされている)また、当時この日のももクロをモノノフであるバナナマン設楽統は、「みんながキャッキャやってるところにももクロは釘バットを持って全員を潰しに来ていた」と評している。そして、この日淡々とMCをこなしていたイジリー岡田が唯一表情を変えて興奮を抑えきれずにいたのは、後にも先にもこの時だけだった。
*この日の1曲目には発売したばかりの7分弱に及ぶ挑戦的なシングル曲「Z女戦争」を披露し、サビでは「伝説のはじまり」「どこからでもかかってこい!」と歌っている。相対性理論のやくしまるえつこ作詞作曲のこの曲のMVでは、曲タイトルの「Z女」を「おとめ」と読ませるダブルミーニングそのままに、学生生活における乙女の日々の戦いを歌いながら、同時にアイドル戦国時代におけるももクロのアイドルとしての戦いを暗喩していると思われるシーンや歌詞が多く見られる。そのため、冒頭の「名乗り」と共に、この日だからこその意味のある挑発的な選曲だったと思われる。
*2012年のももいろクローバーZは1stアルバムでCDショップ大賞を受賞し、前年のSSAから4月の横アリ2days、後の8月西武ドームと飛ぶ鳥を落とす勢いの中でゆび祭りに参戦している。この年の年末には紅白初出場、翌年には日産スタジアム、翌々年の2014年には国立競技場2daysと動員が倍々に急成長しており、ゆび祭りはこの成長期の初期段階で参戦したことになる。これ以降、ももクロはロックフェスにのみ参戦し続けたため、コロナ禍でオンライン開催になることによりキャパがオーバーする心配の無くなった2020年のTIF10周年まで大型アイドルフェスには出演していない。
*元アイドリングの朝日奈央は、2019年に吉田豪とのトークイベントに出演した際、ゆび祭りで一緒になったももクロの圧倒的なパフォーマンスと人気に心が折れ、同じ土俵では到底戦えないという現実を見せつけられたと当時の状況を話している。
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