みこしを水で洗い清め!小学生が「川狩り」体験 冷たくてもアツく「伝統伝える」【愛媛】 (23/07/03

松山市で3日、みこしを水で洗い清める伝統行事「川狩り」を小学生が体験しました。
「川狩り」は安城寺地区に伝わる伝統行事。地元の久枝小学校4年生の児童約110人が体験しました。今では川狩り専用のプールもできています。
鈴木瑠梨キャスター:
「子供たち、大きなかけ声で今、水かけが行われています。もう大人も子供もびしょ濡れです。雨で濡れているのか水飛沫で濡れているのかわかりません」
久枝小は「川狩り」の体験を2004年に始め今回で20回目。コロナ禍でも毎年、途切れることなく行ってきました。
みこしはペットボトルや竹、ビニールテープなどを使った手作り。小学生はみこしを担いでプールを一周したあと、桶やバケツで水をかけ合いました。
児童:
「楽しかったです」
「伝統が繋がっていって出来てよかったし、これからも繋げてほしいです」
「水がいっぱい来て冷たかったです。これからも(水を)きれいにして、川狩りをしていきたい」
祭りの保存に努めている「安勝会」の門田佑樹会長は「先輩方が築いてきた伝統を下の世代に伝えていくことが大事」と話し、今後も続けていきたいとしています。
本番は10月7日の秋祭り。まちには雨雲を吹き飛ばすような子供たちの声が響きました。
#川狩り #松山市

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