MAYAMAXXのplaypray  第97回 阿弥陀寺イベント振り返り&武田泰淳と百合子

みるとーぶとMAYA MAXX がやってきた!展
終了しました。
阿弥陀寺という空間に「いいねウサギ」を飾っていただきました。
いいねとお互いを褒め合う、シューッと船できて「いいね、それいいね、すごくいいね、かっこいいね」と肯定的な気持ちしかありません。
お互いがいいねいいねって言い合っているということなんです
実際展示してもらったら、なかなか良かったので、有頂天になっています
ツインピークスの間に阿弥陀様がニューっと出てくる山越阿弥陀というオーソドックスな絵の構図があります
自分としてはそういう意味を込めて描いていたので、浄土宗の阿弥陀寺に展示できて良かった
観音様が迎えにきてくれる来迎図というのがあって、空間と時間の隙間から観音様がシューッと降りてきて迎えにきてくれる・おつきのひとがいてお弟子さんがいて、省略して描いていますけど、仏様がいっぱい向こうにいる、一番先頭が観音様も私なりにいいねうさぎで描いたんです
目の中の点が星 コスモなの、地上の人がないから目に星がある
いいねウサギの本当の来迎図を描いたらいいかなと思いました
手間なことが嫌い、ずっと同じものを書くのが大の苦手
最小限で最大の効果が人生のモットー
自分がイメージするものになるためには、どんなに面倒くさくても、意外と頑張るんですよ
出展者は初めてお会いする方もいらっしゃいましたが、色々なんだけどなんとなくムードがあっている
作ったものの持つムードがあっていて嬉しかったですね。
みんなおっとりしていました
学校ともまた違うお寺というのは救いとかゆるしとかが前提になっている空間だとつくづく思いましたね
阿弥陀寺さんの功徳なのかもしれません。
仏教の持つ功徳なのかもしれないですね。
ライブも阿弥陀寺で行いました。
小学校6年生Toshiyaくん、
長澤まろいさんが私の絵本「さるがいっぴき」に曲をつけて歌ってくださいました。
この絵本は、食べるということが一番、根本、いつも探していないと食べられない。
だからほとんどの時間を食べることに費やしていくというお話です。
アッと気がついたらパートナーが見つかっちゃいましたということで、パートナーとか仲間を見つけようとするのではなくて、食べ物を探していたらたまたま見つかったというのが本当に素敵なものだし、そうありたいなと思いました。
みるとばぶ、私を筆頭に上手くならないシニアグループもいるだけですが、それだけでもすごいと思ってください
みんなで楽しみたい盛り上げたい、アフリカ太鼓でバババンと終わるのは爽快な感じです。
小さな子供からお年寄りまで聞いていただいて、本当にありがたいな嬉しいなと。
一曲目は美輪明宏さんの「愛しの銀巴里」です
銀巴里はシャンソン喫茶です。2、3回行ったことありました。
小さいお店ですが、あの頃の文化に対する独特の熱気がありました。
今日から新しいシリーズを始めるよ
武田泰淳、作家です
1912年に生まれ、1976年に亡くなりました。
浄土宗のお寺のお家の子供で、僧侶でもありました。
思想的、重量感をもった作品を発表
まず私はルックスが好き
もし生まれて代わっておじさんになるとしたら武田泰淳か檀一雄になりたい
二人はルックスも似ていて、むっくりしていてクマみたいな感じです
結構オシャレさん。野生味があっていい感じ。
奥さんの武田百合子がまたかっこいい
日本の女流文学の方のエッセイの優れたものを集めた全集で、武田百合子さんが選ばれていて評価も高い
何がいいのかわからない、だけどいいと編纂した川上弘美さんも言っているがピッタリ。
文体とかでなく、その人自身がいいんだよと。
基本、そんなにやる気ない。武田百合子さんて。
武田泰淳さんが富士山に山荘を持って、そのとき見たこと聞いたこと感じたことをメモでいいから、書いておけと泰淳さんから言われたそうです
代表先は「富士日記」。なんてことないの書いていることは、それなのにフーッと感動するの。
2曲目は「夜のタンゴ」です
それでは枇杷という武田百合子の随筆を読みますね
聞いてください

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