「最速ライダーのラインを盗み、アクセルワークを聴け！」
　今回もまた焼き付きリタイヤとなったマナブ。　やはりこのライダーの走りには現在の 2005-YZ250 ではなく、「シーズン新車２台体制」が不可欠なのだろう。
　勝てるレースをやや疲れたマシンを駆る事で落していく。今や日本を代表するXCライダーにこのような事態が長く続くことは無いだろうが、それが一戦でも長引く事は日本XC/ED界の損失に違いない。
　ウィナーが16周した今大会で３周しか出来なかったが、その３周目で圧倒的な「大会最速ラップ」を叩き出した怪物君。　この３周がほぼ収められたこのヘルカメムービーは、余裕有る走りの中にも「試み」「攻め」「抑へ」が混在し、正に難攻「爺ガ岳」攻略のバイブルになるに違いない。
　３周目にトップに立った「ガレクライム」の迫力は鳥肌もので必見！