連続講座①:「らい予防法」廃止から25年、国賠訴訟判決から20年、その意味と意義を語る 《第1回》徳田靖之氏(弁護士・ハンセン病訴訟西日本弁護団共同代表)

今年(2021年)は「らい予防法」が廃止されてから25年、国賠訴訟判決から20年の節目の年にあたります。これを機に、当時を知る6人の方にそれぞれのお立場から「らい予防法」廃止と国賠訴訟について振り返っていただきます。第1回は、原告側弁護士として国賠訴訟で大きな役割を担った徳田靖之氏にお話していただきます。
徳田靖之氏(とくだ やすゆき 弁護士・ハンセン病訴訟西日本弁護団共同代表)
1944(昭和19)年大分県生まれ。これまで弁護士として、薬害スモン訴訟や、薬害エイズ訴訟など、国を相手にした訴訟に関わり、被害者の救済に尽力しました。また、「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟では、弁護団長として国のハンセン病対策による人権侵害を追及し原告勝訴に大きく貢献しました。現在、ハンセン病訴訟西日本弁護団共同代表の他、ハンセン病市民学会共同代表、九州HIV訴訟弁護団代表等を務めています。
(撮影日:2021年4月11日)

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