1951年に米国Kodak社から発売された35mm用フィルム用カメラに装着されていたKodakの銘玉Ektar 44mm f3.5をくり抜きNEXマウントに改造したおすすめオールドレンズで撮影したjpeg撮って出しの作例を紹介しています。
当時から最もエクターらしいエクターと評判で、マウント改造後は最短撮影距離23cmまで寄れる。レンズ構成は3群4枚Tessar型。さすが銘玉エクター、開放f3.5と無理のない設計。
写りの特徴は、開放から高描写でマクロ域では油絵や芸術的絵画のような個性のある独創的なボケ。逆光耐性は強く開放でハイライトのエモい滲みが美しい。
【スペック】
製造メーカー：Eastman Kodak U.S.A.
製造年：1951～58年
レンズ構成：3群4枚Tessar型
最小絞り値：f22
絞り羽根：6枚
最短撮影距離：23cm(実測値)
重量：194g(レンズと改造マウント合計)
当然、改造方法により最短撮影距離は変わるのでご注意を。
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