【カントの道徳哲学批判】カントの道徳哲学ではなく,ルソーとショーペンハウアーに学べ。カントの道徳哲学は日本人の国民道徳にはならない。

【カントの道徳哲学批判】カントの道徳哲学ではなく,ルソーとショーペンハウアーに学べ。カントの道徳哲学は日本人の国民道徳にはならない。
《参考文献》
⚫️ルソー著 今野一雄訳『エミール(中)』岩波文庫(2007年改版)P212〜P213,P223〜P224
⚫️ショーペンハウアー著 前田敬作・今村孝共訳「道徳の基礎について」『倫理学の二つの根本問題』(ショーペンハウアー全集9)白水社
第3部 第17節 公正の徳 P328
第3部 第18節 人間愛の徳 P347
◆この翻訳では「正義」ではなく「公正」となっています。原文のドイツ語「Gerechtichkeit」には「正義」と「公正」の両方の意味があり,「正義」と訳している翻訳もあります。
⚫️フランソワ・ジュリアン『道徳を基礎づける 孟子vs. カント、ルソー、ニーチェ』講談社学術文庫2463

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