＜SDGｓの目標：#11、#16＞
ロシアからの侵攻当初から　ウクライナに支援をつづけている大阪の民間団体が、3度目の渡航をし、6月9日にウクライナから日本に戻ってきました。そこで見たものとは…
小野さん
「キーウの中央駅近くにはロシアによる攻撃の爪痕が深く残っています。これらは壊れた自動車です」
大阪・八尾市に拠点を起きウクライナ支援をつづけている民間団体「日本ウクライナ文化交流協会」代表の小野さん。5月31日から6月9日まで視察に訪れたウクライナの状況を語ってくれました。
小野さん
「去年までは空襲警報が鳴ったら防空壕とかに避難していたが、ことしは誰も避難しなくなった。来るなら来いと、当たるなら当たれと。どっかあきらめたような」
「スーパーに行ってもほとんど人がいないし、いたとしても買っているものが少ない。市民レベルでロシアを追い出すためにお金を作っている。経済活動はなかなかできない状態。」
長期戦にウクライナの人々は…
小野さん
「いつまでこれ続くんやと。早くウクライナが勝って、そして、晴れやかに普通の生活に戻りたい。人生がくるっているんですよね。学校に行けない。自分の家を売った。家族が亡くなった」
「いろんな場所にお墓があるんですよね。亡くなった戦士をたたえるためにウクライナの国の旗を立ててたたえているわけですよね。旗は増えていっていますね。」
日本にいる私たちにできることは、関心を持ち続けることだと話します。
#ウクライナ支援　#ロシア　#空襲警報　#侵略カレンダー
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