剣道部員が『面タオル』でマスク作り 九州学院高

玉竜旗で男子最多タイ記録の日本一9度を誇る九州学院高校剣道部も新型コロナウイルスの影響で休部状態ですが、部員たちが使う『面タオル』と呼ばれる手拭いでマスクを作りました。「この休みの期間、何か自分たちで出来ることはないか。使っていない面タオルでマスクを作ろう」と米田監督が近くに住む6人の部員を特別に集めました。材料はただの面タオルではありません。創部100周年や去年全国制覇したインターハイの出場記念、さらには2013年の夏から17年まで12大会連続日本一という驚異の記録を更新している時に作った記念の品です。ミシンで作る予定でしたが、途中で壊れるアクシデントもあり仕方なく手縫いで仕上げることに。「家では(裁縫は)しない」という部員とともに監督も小さな針を手に慣れない手つきで奮闘。『1』と『1』で日本一になるという九学剣道部のジンクスから101枚作りました。九州学院のマークや『勝つ』という漢字などが入った強そうなマスクばかり。「心を込めて作ったので、たくさんの人に使ってもらえれば」という手作りマスク、必要としている人たちに配られる予定です。

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