イギリスで4日、下院（定数650）の総選挙が行われ、各党の党首はそれぞれの選挙区で投票した。
保守党を率いるリシ・スーナク首相は妻アクシャタ・ムルティ氏と共にノース・ヨークシャーの投票所を訪れた。
最大野党・労働党の党首サー・キア・スターマーと妻ヴィクトリア氏はロンドン北部で投票した。
自由民主党の党首サー・エド・デイヴィーと妻エミリー氏はロンドン南部で、スコットランド国民党（SNP）のジョン・スウィニー党首はスコットランド中部で、緑の党のカーラ・デニア共同党首はイングランド西部で、それぞれ票を投じた。
ウェールズ北部では、ウェールズ語で「ウェールズの党」という意味のプライド・カムリのリーン・アプ・ヨーワース党首は、ウェールズ北部の投票所で投票した。
一方、ブレグジットを推進した右派ポピュリストで新党「リフォームUK」のナイジェル・ファラージ党首は郵便投票を選んだ。
投票は4日午後10時（日本時間5日午前6時）に締め切られた。出口調査の結果、大方の事前予想の通り、最大野党・労働党が圧勝する見通しとなっている。
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