ドローンを活用した水稲直播実証実験

令和6年5月15日に、水戸市島田町のほ場でドローンを活用した水稲直播実証実験見学会を実施しました。ドローンに興味のある農業者や、農業関係機関の担当者など、計40名が見学に参加しました。
今回使用した種子は、直播用に防除剤をコーティング処理した種子「リゾケア」。 種子を直播しても苗立ちが良いのが特徴です。また、今回使用したドローンはDJI社の「Agras T10」。約3,400平方メートルのほ場に30分ほどで直播を完了させました。
播種後の稲の生育状況等については、水戸市農産振興課のホームページに掲載していきますので、ぜひご覧ください。→www.city.mito.lg.jp/page/7313...
【事業概要】
いばらき県央地域スマート農業推進協議会では、IT等を活用し農業の作業効率の向上を図るスマート農業を推進するため、ドローンを活用した水稲直播実証実験を行います。
水稲の直播栽培は、移植栽培と比べて、育苗等の労働時間の短縮、苗運びなど重労働の軽減を可能にし、生産性の向上に繋がると期待されていますが、稲の生育への不安から実施例が少ないのが現状です。
担い手不足など様々な課題を解決するためには、生産性の向上が必要であり、水稲直播の普及は持続可能な農業の実現により近づくと考えられています。
スマート農業の実現に向け、協議会構成各市町村(笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村)や茨城県などの関係機関と連携しながら、当事業を実施します。

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  • @user-iq3he7im6o
    @user-iq3he7im6oАй бұрын

    あざます!