【島田雅彦にきく】ふらっと入った田舎のスナックで地元の人と酒を酌み交わす喜び
Ғылым және технология
『孤独な散歩者の夢想』(1778年)という、ジャン=ジャック・ルソーの晩年の作品などは最たる例だが、ダーウィン、チャイコフスキー、ゲーテなど、偉人たちが当てもなくほっつき歩くことが好きだった、というエピソードは枚挙にいとまがない。しかし、物や情報の取得や、人との出会いが、最短・最速、超効率化された現代において、私たちは何かを入手するために歩き回る機会さえもテクノロジーに奪われている。
だからこそ、今取り戻さなければならないのは、当てもなくほっつき歩く「散歩」という習慣だ。私たちはいかにして豊かな散歩体験を獲得できるか。『散歩哲学 よく歩き、よく考える』(早川書房)を上梓した小説家の島田雅彦氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)
このインタビューのダイジェスト記事が、オンライン・メディアJBpressにて公開されています。
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この方は安部元首相が暗殺された時にこう発言しました。「いままで何ら一矢報いることができなかったリベラル市民として言えば、暗殺が成功して良かった」
さんぽ×2、ひるね×2、集中 寝起きがいちばん脳が働く
とても勉強になりました。スナック内における、エトランジェとしての自己存在の「位置づけ」を「インスタレーション」と規定するのは、成程なと感心しました。そこにまた、生態学的な「ニーシュ」が見つけられれば、それに越したことはないであろう。現代日本のペリパトス派に乾杯!
喫茶店と変換してもいいのか?
田舎にスナックはない。喫茶店は、よるでもやっている。