東大阪市藤戸新田で築年数が20年を超えるカラーベスト屋根のシーラー塗装工事です。
経年劣化から吸い込みが酷い為、シーラーを2回塗装しています。
シーラー塗装前の高圧洗浄はこちらをご参考にしてください。
• 東大阪市藤戸新田で塗装工事前の屋根高圧洗浄工...
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①カラーベスト屋根の1回目のシーラー塗装　0：07～
1回目のカラーベスト屋根のシーラー塗装工事です。
カラーベスト屋根の基材はスレート製なので、経年劣化から吸水性が高くなる為シーラーがみるみる素地に吸い込まれ、基材表面にほとんど残らない状態です。
②カラーベスト屋根1回目のシーラー塗装後　0：57～
シーラーが素地に吸い込まれ下地が透けて見えています。
シーラーは浸透性のあるエポキシ系で、素地に吸い込ませる事で内部で強固に固め、基材事態を強化する目的もある為いいのですが、表面にほとんど残らない為、上塗り塗料の密着不足や色褪せの原因になる場合があります。
③早期の色褪せ　1：18～
塗装後の早期の色褪せです。
原因として考えられることは、シーラーの塗布量不足から、上塗り塗料が素地に浸み込み、塗装完工時に規定量がカラーベスト表面に残っていなかったと思われます。
④早期の塗膜剥離　1：33～
塗装後の早期の塗膜剥離です。
原因として考えられることは、シーラーの塗布量不足から、上塗り塗料とカラーベスト基材との密着不足が考えられます。
⑤カラーベスト屋根の2回目のシーラー塗装　1：51～
塗膜剥離や色褪せなど、塗装後のトラブルを起こさないように、もう一度シーラーを塗装しています。
屋根のシーラー塗装は塗回数で無く、吸い込みがキッチリと止まるまで塗装する事が最も重要です。
⑥カラーベスト屋根2回目のシーラー塗装後　2：51～
カラーベスト屋根2回目のシーラー塗装後です。
吸い込みがキッチリと止まり、これで次の中塗り、上塗りの工程に移れます。
中塗り、上塗り塗装には、日進産業の遮熱・断熱塗料「ガイナ」を3回塗りで塗装し、屋根は合計5回塗りで仕上げています。