但馬奉詠舞大会奉詠 善住寺中級組「誕生和讃」
令和5年9月13日。
4年ぶりに行われた但馬奉詠舞大会は場所を香住文化会館に変えて行われました。
善住寺組は弘法大師ご誕生1250年の年にちなんで「誕生和讃」をお唱え致しました。
練習不足の中でも一生懸命取り組んで、発表してくださいました。
【誕生和讃】
一 帰命頂礼遍照尊
宝亀五年の水無月(みなづき)の
望(もち)のみ空に紫の
雲の棚引(たなび)く朝ぼらけ
二 楠の青葉の香(かん)ばしき
館(やかた)の奧に賦し給う
玉依御前の懐(ふところ)を
出ゆき給う聖(ひじり)をば
三 朧(おぼろ)に見しは夢ならで
現(うつつ)なりけん人草を
救いまさんとみ仏の
姿を人によそおいて
四 生まれましける嬉しさよ
祝いまつらん諸共(もろとも)に
(楊柳にて)
南無大師 生まれ給いし よき日をば
いざや祝わん 幾千代までも
南無遍照尊 南無遍照尊
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