１１月１４日（日）に福島県福島市で開催される『第３６回・東日本女子駅伝』
１８都道県の女性ランナーがふるさとの誇りをかけタスキをつなぐ。
今大会も解説を担当するスポーツジャーナリストの増田明美さんに注目のチーム・選手を聞いた。
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【群馬県には杜の都で素晴らしい走りをした不破聖衣来選手】
Q：「杜の都は衝撃の走りでした」
増田明美さん：「びっくりしちゃいましたね。５区でね、区間記録を1分以上塗り替えたでしょ。不破さんって中学生のときからこの東日本女子駅伝で走って２回区間賞とってて。あの頃から良かったですもんね。五十嵐監督に聞いたらね、不破聖衣来さんはディズニーが大好きなんだって。ピアノ弾くんだけどピアノでもディズニーの曲弾いたりね、あとグッズをどれほど持ってるか、あとね、負けなしピアスも有名。暴れると思うよ今回」
不破選手は９．２キロを杜の都で走って、もっと距離が延びてもいいことを証明した。群馬県チームはアンカー区間１０キロに誰が出てもおかしくない状況。強豪実業団チーム『ヤマダホールディングス』からは今回、４人がエントリー。筒井咲帆選手・岡本春美選手など注目選手がたくさんいる。
増田明美さん：「ここはだって日本選手権で筒井さんは1万メートル５位ね。岡本さんが４位だからすごいレベルが高いなかで安定してますね」
Q：「岡本さんはチームが変わって、ヤマダホールディングスに移籍となったが、そこからまた調子を上げてきてますね？」
増田明美さん：「今年、群馬にね、早くに逃げられなければいいと思ってる」
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【宮城県には世代トップランナーの米澤奈々香選手と杉森心音選手】
宮城県も今回注目チーム。チームの柱となるのが米澤奈々香選手。そして中学時代の後輩・杉森心音選手。この他には仙台育英のオールスターが宮城チームには集まった。
増田明美さん：「宮城県って、ただの高校生じゃないのね。宮城県はスーパー高校生（Q：実業団クラスですよね）そう。これはもう参っちゃうぐらい強いから。ノッてますもんね今ね」
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【地元・福島からは県大会６連覇の学法石川勢】
学法石川高校は１１月１１日に行われた東北大会でも優勝し、勢いそのままに上位入賞も期待される。前回は惜しくも９位。
増田明美さん：「今回ね競技場でね、学法石川高校の松田監督に会ったの。そしたら松田さん言ってました『過去最高のチーム』だって。『過去最高の順位を狙ってる』って言ってました。それで何といってもあの宮城にすごいライバル意識を
もってるって。学法石川多いじゃない。宮城は仙台育英多いじゃない、そこに対する競いの気持ちがまた福島を強くしてるんで、いやあ面白いですね」