【第77回登山囃子本大会】令和5年(2023)お山参詣

第77回登山囃子本大会で見事、優勝の栄に浴された青森市・坂田組の演奏です。
この大会は毎年、岩木山神社のお山参詣・宵山の午後4時から行われています。
津軽地方全域の囃子愛好者達の「今年の囃子手№1」を決める大会で、「本大会」と呼ばれる別格の大会です。
笛・鉦・太鼓各1人ずつの3人一組で「登山囃子」「下山囃子」の2曲を演奏し、日頃鍛えた心と技を披露します。
《梅組》チーム全員が中学生以下で構成されているクラス
《竹組》一般の部
《松組》本大会の竹組で優勝し、11月3日に岩木山神社で行われる「新嘗祭」で奉納演奏した組だけが出場できる「竹組歴代優勝者」達のクラス
以上の3つの部門に分かれて競います。
「笛はお山の神様と語りあうように、鉦はお山の神様と手を取り合うように、太鼓はお山の神様と肩を叩き合うようにする」と伝えられています。
とにかく無心の境地で、三者が足並みを揃えるために、お互いが敬愛し合い、協調し、切磋琢磨してきた熟練の演奏をご覧下さい。

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