[第119回ロサンゼルス発ピアノレッスン - 分かり易いと評判!] 上野淳子ギャレットのピアノが格段に上達するレッスン プーランク:エデイットピアフを讃えて/Hommage a Edith Piaf

Музыка

今週は、歌心に溢れたプーランクの「エデイットピアフを讃えて」。感情を込めて滔々と弾きたい曲ですが、作曲者は、遅くならずに軽快にと、記しています。作曲者が書いたリタルダンドの記号以外では、流れを持って弾くようにしましょう。また、譜読みをして「曲を弾く」ということだけではなく、新しいテクニックも一緒に身に付けられると良いですね。この曲にも、沢山の機会がありますので、レッスン内で、ご説明しています。
20世紀前半を代表する歌い手のピアフ。素晴らしい歌声だけでなく、メッセージを発信し続けていました。プーランクが多いに尊敬していたことは、間違いありません。彼女の音楽を知り尽くした上で作曲されたこの曲は、特別なものがあると思います。そしてこれを機に、プーランクの音楽に目を向けていただけたら、大変嬉しいです。今週も一緒に、充実した、楽しいピアノの練習をして行きませんか。来週は、曲を離れて、「ピアニストの基礎練習・基礎の音楽理論」をテーマに、音階の練習の仕方、ハノンの使い方など、音楽理論と平行しながら、レッスンをする予定です。初心者の方、また経験ある方、一緒にピアノの基礎になることを、練習してみませんか。それでは、動画でお会いするのを、楽しみにしています。レッスン動画、見て下さり、本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。
一歩上のピアノを目指して、楽しく一緒に練習しましょう!
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119回目のレッスンについて(日本時間2022年10月8日配信)
119th Piano Lesson - Poulenc: Hommage a Edith Piaf by Junko Ueno Garrett
このレッスン動画全般について
様々なレベルのレッスン経験と、自分の演奏活動から学んだ実践的な練習方法を使って、ロサンゼルスの自宅から毎週1回、レッスンを配信しています。通常のレッスンに通うような気持ちで、見て頂ければ大変嬉しいです。レッスンでは、「こういうところを練習すれば上手くなる!」という実用的な練習(音色、フレージング、指使い、タッチ、ペダル等)に加え、ピアノ演奏を更に深くして頂く事を願って、それぞれの楽曲を取り巻く歴史的背景、作曲家の人生、同時代のその他の芸術等もお話し、紹介しています。
初級の方から、経験のある方まで、一歩上のピアノを目指して、一緒に楽しくピアノを練習して行きませんか?随時新しい曲を取り上げ、レッスンの内容も新鮮にしています。ご質問、ご意見、感想などありましたら、どうぞ気楽に私のホームページ(www.junkopiano.com)から、お問い合わせ下さいね。音楽を通じて、交流していきましょう。ホームページ、Facebook @junkogarrettpiano や、LinkedInのJunko Ueno Garrettから、音楽だけでなく、様々な日常のブログ、そして写真を配信しています。そちらも、ご覧頂ければ幸いです。

Пікірлер: 15

  • @piapi49710
    @piapi4971018 күн бұрын

    音大卒のおばばです。地元でチャリティーコンサートなどの活動をしています。今回、この曲を弾くにあたり何か参考になるものがあれば、とたどり着きました。とても、たどり着いてよかったです。答え合わせをしているようでした。教授してくださっている事は、学生時代の恩師と音大時代の恩師から学び、当たり前のように手にしている感謝に他なりません。とても分かりやすく、また、指使いに細かい指導がある点もうれしいです。すごく共感します。ピアノ奏者は指一つで、左右されますから。 私が生徒によく言うのは「あぁ!素敵ね!」と人は褒めてくれるけど、演奏者の私たちの中には、素敵に見合わない物凄い葛藤があるよね。と伝えます。私たちの脳みそはそうじゃないよ!って思うよね。でも、その必死な中で誰かが、良かったとか、癒された、とか思ってくれたら、それは報われてるし、本望じゃない?と。そんな論は邪道かもしれませんが。あら。随分話がそれてしましました。申し訳ございません。でもとても勉強になりました!おばばもまだまだ弾き続けれるよう努力します~~。ありがとうございました!

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    18 күн бұрын

    piapi49710様 コメントありがとうございます。おっしゃっている事、嬉しく拝見致しました!そして、私のレッスン動画がお役に立ったようで、とても嬉しいです。もちろん、ずーっと弾き続けて下さいね。遠くからですが、応援しています。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

  • @kmnkwwww
    @kmnkwwww Жыл бұрын

    レッスンも最高ですがD-274の響も美しいです!

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    Жыл бұрын

    かずちゃんチャンネル様 コメントありがとうございます。とても嬉しいです。今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

  • @mabysuzuki6021
    @mabysuzuki6021 Жыл бұрын

    上野先生、こんにちは。初めてコメントします。この曲は、ちょうど譜読みが終わったところでしたので、ありがたく拝見しました。(毎週、楽しみにしております!) 示唆に富んだお話や分析、大変参考になります。先生が取り上げてくださった曲に取り組み、レパートリーも広がっています。これからも、楽しく学びのある動画を楽しみにしております。

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    Жыл бұрын

    M&A by Suzuki様 コメントありがとうございます。お役に立てているようで、とても嬉しいです!こちらも励みになります。とても美しい曲ですので、1人で弾いても音楽に入り込めますし、どなたかに聴いて頂いても、喜ばれると思いますよ。今後ともどうぞ宜しくお願いします。ロサンゼルスより、淳子

  • @user-xu2fj6mc2u
    @user-xu2fj6mc2u Жыл бұрын

    待ってました エディット・ピアフを讃えて 練習に弾いてました

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    Жыл бұрын

    樋口様 良かったです!素敵な曲ですよね。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

  • @yasunari65
    @yasunari654 ай бұрын

    あ、書き忘れましたけど、大変詳しいレッスン動画、どうもありがとうございました。とても参考になります。

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    4 ай бұрын

    Yasunari様 コメント二つ、ありがとうございます。私のレッスン動画がお役に立てて、嬉しいです。 さて、プーランクに初挑戦!という事で、色々とお悩みのようですね。解釈については皆様それぞれでしょうから、今日はここで追求しませんが、Bassの音についてはもしかしてお役に立てるので、一言。レッスン内でも申し上げているかもしれませんが、まずハーモニーを見て、同じ和音であれば、基本的に一つのペダルで。しかし、他のレッスンでも頻繁に申し上げていますが、ペダルを踏むと言っても、色々な深さがあります。これは、経験と耳で判断して、自然と足が反応するようになるはずです。踏むか、踏まないかの、一本調子にならないように。そして、度々ハーフペダルというテクニックもご紹介していますが、これも習得するととても便利ですよ。プーランクですから、音色を大事にすると共に、この曲は作曲者のピアフへの想いを汲み取り、それを表現する事が大事だと思います。 今後ともどうぞ宜しくお願いします。

  • @marinyan2024
    @marinyan2024 Жыл бұрын

    こんばんは。プーランクは、「3つの小品(パストラーレ、ヒム、トッカータ)」を勉強したことがあります。全部暗譜したのですけど、人前で弾くには、ちょっとトッカータが不安で、宙ぶらりんになりました。あのときは、トッカータのような曲の練習方法が思いつきませんでした。せっかく勉強したのに、もったいないですが、今なら、練習方法のアイデアがあります。これも、試験勉強のおかげさまです。淳子先生のピアノの身長が伸びたみたいですね。とても素敵です!いつも、練習の参考になる色々なヒントを頂いています。常に初心、基本に立ち返る!を自分に言い聞かせていますので、次回も楽しみにお待ち申し上げます。どうも、ありがとうございます。

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    Жыл бұрын

    Mari様 いつもコメントありがとうございます。Mariさん、いつも前向きにピアノと向かわれて、素晴らしいです。来週もどうぞ宜しくお願いします。

  • @yasunari65
    @yasunari654 ай бұрын

    初めてプーランクに取り組んでいます。ナゼールの夜会っていう組曲なんか好きなんですけど、いきなりそんな大きい曲に挑戦するのはちょっと・・・と思って、もう少し手軽そうな曲と思って、この曲をやってみています。エディット・ピアフなんて、名前も聞いたことなかったんですが、本人が歌っているのを調べて聞いてみると、あ!聞き覚えがある・・・それほど有名な人だったんですね。で、じゃあ、これはシャンソンなのかあ・・・と自分なりに理解し、ということは、演歌に聞こえてはいけない、つまり、ネチョネチョと重くならずに、サラサラっと軽い感じに流れなくてはいけないのか・・・、と思いつつ、楽譜を見なおして、フランス語をグーグル翻訳してみたら、意外に難しい注文が書いてあることに気が付いて、かなり手こずっているところです。まず、おっしゃるように、冒頭のテンポ指定が、正確に1拍92、ダラダラと遅くならない3拍子で、という指定ですが、92というのは、かなり早くて、それに到達するのは至難の業だなあ…といきなり絶望感でした。その後、ダウンビートだけレントで始まって、すぐテンポ・スビト、っていうことは、突然にテンポを元に戻すっていうことでしょうか。でも、指定のテンポを出そうとして頑張っていると、あわただしい感じで、色々なことがおろそかになってしまいます。 そこで、ピアニストの演奏を少し聞いてみました。すると、どうも、そこまでテンポを出さずに、もう少しゆったりした感じにしてもよさそうですね。その上で、演歌に聞こえないように、洒落た感じを出せばいいのか・・・と思い直しています。 あと、一つ気になっているのですが、バス音を長く伸ばす所が多いので、フランス物のことだから、これはソステヌートペダルを使わなきゃいけないのかなと思って、やってみているのですが、あんまり慣れてないし、踏むタイミングを逃すと台無しになるし、しかもバス音を伸ばしたいだけなのに、一緒に鳴らした右手の音まで伸びてしまって、それも邪魔になるので、どうしたものかと思っています。 長いコメント、失礼しました。

  • @junkouenogarrett3509

    @junkouenogarrett3509

    4 ай бұрын

    その後、プーランクとのお付き合い(!)、いかがですか。独特の世界感を持つプーランクの音楽、魅了されますよね。楽しく練習されている事を(遠くから)願っています。

  • @yasunari65

    @yasunari65

    4 ай бұрын

    @@junkouenogarrett3509 親切なお言葉をありがとうございます。僕はアリゾナ州ツーソン在住なので、そう遠くはないのですが、プーランクも全部、クラシック音楽は遠い存在で、専門知識や技術を持つ人たちも、みんな遠い存在です。エディットピアフは、だいぶわかってきましたけど、まだまだです

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