茨城県坂東市「九重の桜」平将門史跡

茨城県坂東市「九重の桜」平将門史跡
紫宸殿とは、内裏の正殿にあたり、南殿または、前殿とも称しました。もとは日常の政務を行うところであったが、後に正殿をめぐる華やかな儀式や行事の中心的な場となります。
東宮(朱雀天皇)の元服の儀が紫宸殿で執り行われ、その恩赦によって将門の帰国が許されました。南庭の左近の桜を株分けして、将門ゆかりの地に移植されたという伝承には、恩赦への感謝の情がくみとれます。
いにしへの奈良の都の八重桜
けふ九重に匂ひぬるかな
歌人伊勢大輔の歌は、源氏物語の花宴を連想させます。八重桜とは八重咲きの里桜のことで、別名は牡丹桜といいます。桜の中では開花が最も遅く、それゆえに愛惜の心が揺らぐことから、願いを託した桜として(九重)の造語が生まれたものと考えられます。
ご視聴ありがとうございました。
これからも、平将門関連の歴史・史跡を
巡って行きたいと思っております。
良かったら、高評価・チャンネル登録の方も
よろしくお願い致します。

Пікірлер: 2

  • @ma-kun315
    @ma-kun315 Жыл бұрын

    すごい綺麗な桜ですね〜。 いつも史跡紹介 ありがとうございます m(_ _)m

  • @user-jg1dy7ik9u

    @user-jg1dy7ik9u

    Жыл бұрын

    まーくん😊ありがとう👍 励みになります!

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