【アフリカゾウ 八木山動物公園】リリー、秋田市大森山動物園から帰ってきた!おかえりなさいイベント/Elephant Lily returns to Yagiyama Zoological Park

Үй жануарлары мен аңдар

2024年6月9日八木山動物公園でリリーのおかえりイベントが開かれました。
1990年8月9日、リリーはベンと共に南アフリカのクルーガー国立公園から八木山動物公園へ来園。当時すでに八木山動物公園にいたメアリーと合流し暮らしていました。
2018年9月「東北3動物園連携によるアフリカゾウ繁殖の取り組み」により秋田市大森山動物園へ移動。
しかし、同居していた「だいすけ」が亡くなり、自然繁殖の可能性がなくなったこと、花子との相互移動から6年が経過したことから八木山動物公園に戻ってきました。
単独飼育だった大森山動物園では広いゾウ舎にポツン、しょぼんと佇むという感じでしたが…。
当日のリリーは移動の疲れは多少あるのかもしれないけれど、とても元気。八木山動物公園に戻った嬉しさなのか…はしゃいでました。
帰園しメアリーとベンと顔を合わせても特に緊張や遠慮することもない様子。
やはりゾウは群れで暮らす動物なのだと実感した。
おかえりイベントの後、ベンの隣の屋内展示室へ戻ると大はしゃぎで、「あのゾウさん、犬みたいだね…」と小学生の男の子が言うほどでした。
リリーには牙がありません。病気や事故で喪失したのではなく、元々ないのです。
アフリカゾウの牙(象牙)は密猟者によって狙われます。牙のないゾウは密猟者から命を狙われることがなく生存に有利なため、個体数が多くなります。
その状況下、生まれたのが牙のないDNAを持ったリリーだったのかもしれません。本来は牙で見えない口元が見えるので、リリーはいつもニコッと笑っているみたいです。
帰園したリリーの様子を見ていると…大森山動物園で単独飼育となった花子に思いを巡らせてしまう。とても複雑な気持ちになります。花子が寂しい状況にならないよう混合飼育など何かしらの対応を期待したい。
また、2022年にリリーは一度体調を崩している。回復したものの油断はできない。今後も慣れ親しんだ八木山動物公園で元気に過ごし長生きしてほしい。
【東北3動物園のアフリカゾウ】
仙台市八木山動物公園
・メアリー♀:1966年生まれ(推定)
・ベン♂:1989年生まれ(推定)
・リリー♀:1989年生まれ(推定)
盛岡市動物公園zoomo
・マオ♀:2002年6月13日多摩動物公園生まれ
     母:アイ 父:タマオ
秋田市大森山動物園
・花子♀:1989年生まれ(推定)
#概要欄も見てね #ドンのあしあと

Пікірлер: 2

  • @karintogorillas
    @karintogorillas12 күн бұрын

    リリーのおかえりイベントの様子待ってました。リリーの単独が解消され、ベンと再会してはしゃいでいる様子ほほえましいですね。と同時に花子のことを思うと胸がしめつけられます。ゾウに限らず、社会性の高い動物の単独飼育が多すぎる🥲ドンのあしあと👣さんの東北のアフリカゾウたちの見守り応援します。素敵な映像ありがとうございました。

  • @Dons_footprints_W_Kei

    @Dons_footprints_W_Kei

    11 күн бұрын

    ご視聴ありがとうございます! ずっと暮らしてきた仲間に再会できてリリーは嬉しそうでした。飼育員さんのことも覚えている様子でホントに賢い。 大森山でしょぼん…ってしていたリリーが八木山ではしゃいでいる様子を見て…同じゾウなの?と思うくらいのギャップです。日本の動物園の放飼場面積を考えると、なかなか多頭でゾウ飼育は難しいですよね。だからといって群れで暮らす動物が単独は酷な環境。 花子の様子が気になります😥 karinとゴリラさん!コメントありがとうございました😊

Келесі