After Effectsの新機能「シャドウキャッチャー」とは?

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●シャドウキャッチャーとは?
After Effectsの新機能「シャドウキャッチャー」。
この機能と使い方についてご紹介します。
After Effectsのバージョン24.5から搭載された「シャドウキャッチャー」とは、ライトに照らされた3Dモデルから落ちる影をシミュレートできる機能になります。
元々、3Dレイヤーには「シャドウを受ける」という機能はありました。
その設定項目の「オン」と「オフ」以外の選択肢として、新たに「効果のみ」が追加された形になります。
元からある「オン」と新たに追加された「効果のみ」の違いとしては、3Dレイヤー自体の表示/非表示が変わって来ます。
今回追加された「効果のみ」を選択すると、影以外が非表示になります。
●シャドウキャッチャーの用途
ご紹介しているシャドウキャッチャーは、背景画像の一部分のみに影を落としたい際重宝します。
影を落としたい範囲に沿ったシェイプをシャドウキャッチャーとして用意することで、影の落ちる範囲を限定できます。
ぜひ使っていただけると、表現の幅が広がるかなと思います。
●シャドウキャッチャーの設定方法
①3Dレイヤーを作成し、背景画像よりも手前に配置。
②ライトを作成し、「シャドウを落とす」にチェックを入れる。
③ライトの配置を調整し、3Dレイヤーとその背景の画像を照らすようにする。
④全てのレイヤーの選択を解除。
⑤ペンツールで、影を落としたい範囲のシェイプを作成。
⑥作成したシェイプレイヤーを3Dに変換。
⑦マテリアルオプションの中の「シャドウを受ける」を「効果のみ」に設定。
●シャドウキャッチャーが使える条件
シャドウキャッチャーの機能は、レンダラーが「クラシック3D」の時のみ使用可能です。
「Cinema 4D」の場合には「効果のみ - 無効」と表示され、無効化されます。
また、「アドバンス 3D」の場合には、ライトの中に「シャドウを落とす」の項目がなくなります。
何かおかしいなと思ったら、レンダラーの設定を確認してみてください。
●関連リンク
・After Effects の新機能
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・After Effects 機能の概要(2024年6月リリース)
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・シャドウキャッチャー
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・3D モデルを読み込んでコンポジションに追加
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■過去の投稿はこちら
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