６月１８日（火）の近畿地方は警報級の大雨のおそれ。通勤・通学の時間帯に雨のピークが重なる可能性があり、非常に激しい雨の降る所もありそうです。
　梅雨前線上の低気圧が発達しながら関西に近づくでしょう。この前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発になり、和歌山県や徳島県を中心に大雨になりそうです。
　徳島県では、線状降水帯が発生して、急激に災害の危険度が高まるおそれもあります。早めの安全確保を心がけてください。京阪神などの近畿の中部も朝はどしゃ降りとなって、道路が冠水したり、公共交通に影響が出るおそれもあります。傘を差していても濡れるような降り方の所もありそうですので、レインウェアを活用したり、タオルや替えの靴下を持つなど、雨対策を万全にしてお出かけください。
　予想される２４時間雨量（１８日夕方まで）は、いずれも多い所で、近畿北部１００ミリ、中部２００ミリ、南部と徳島県２５０ミリです。午後は次第に雨がやむ見込みです。朝の最低気温は１９℃前後、日中の最高気温は２３～２７℃と、前日と同じか低くなりそうです。雨の降っている間は少しヒンヤリと感じられそうです。
　１９日（水）と２０日（木）は晴れ間が出て、また暑くなるでしょう。２１日（金）からはぐずついた天気になりそうで、近畿地方もようやく梅雨入りとなる可能性があります。
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